茨木駅徒歩2分ヨガ&加圧スタジオReBorn
70歳代半ばにして、若い頃からの夢に再チャレンジしようとしている今。
あと何年生きられる?
あとどれぐらい駆け抜けられる?
あとどれだけ働ける?
自分のカラダと心の声に耳を研ぎ澄ます日々。
無謀と言ってしまえば確かに。
チャレンジと思ってしまえばこれまた然り。
様々に考えを巡らし、行動しつつ、
一進一退を繰り返す日々
無謀とチャレンジが交互に私を支配する。
若い頃ならもっと果敢に突き進んだだろう。
だってその時の思考に、『老い』は無用だったから。
今、未来に向け行動を起こすとき必ず、『老い』が姿を現す。
なぜなら死に際までの自己責任を思うから。
夢を追い求める先に、生涯現役という目的地が浮かび上がり、益々光り輝きを増す。
年齢と能力、並びに、気力と体力を推し量る先に、落ち着いた老後生活が穏やかさを増す。
進もうと腹をくくり行動を起こす中、初めての感覚に戸惑う自分を感じてもいる。
数年前までは熟考することに疲れを感じたことは無く、行動を伴って初めて疲労感を覚えた。
今では行動を起こしていないにも拘らず、思考するだけで疲れを思い、熟考が続けば疲労困憊となる。
行動を起こしていないのに疲れるとは・・・
この感覚が『老い』という正体なのだろうか?
脳疲労という言葉の意味が初めて理解できたように思う。
脳は一番にエネルギーを使うと、若い頃から学びを通して知ってはいたが、
知ってはいただけで、そのことを体感するには至ってなかったことを痛感。
『老い』を感じるようになった今が、
まさしくその境地に至ったということなのだろう‼
チャレンジを始めるにあたり、
これまでには無かった項目が、エンディングノートに追記される事になった。
①疲れを感じたら途中ででも投げ出す
②手に負えないことは潔く他者に委ねる
③楽しさだけを追い求める
老いてなお夢と希望を追い求めるのは、
命を大切に扱うということ。
だから、
その夢と希望の道を歩むには、
自らの健康管理が最重要である‼ と再認識した昨今。
『老いる』ことをして
『年の功』と言い換えているわが夫。
超楽観主義&マイペースの相棒に鍛えられながら、
人生最終章のスタート準備に暇がない私。
間もなく梅雨明けで暑さも益々厳しくなりますが、
そのような季節も元気に乗り切りたいですね‼
マインドフルネスで脳疲労の削減が可能です。
朝夕の瞑想もお勧めです。
きのしたゆり