茨城県議会議員選挙立候補者予定者の方への公開質問状のご回答 | 茨城県筑西市をみんなで変えるReBornのオフィシャルブログ

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【茨城県議会議員選挙 筑西地区】
各立候補予定者の皆様より回答が来ました。
多忙な中、質問状に対して誠実な回答をしてくださった各立候補予定者、また関係各位の皆様には心より御礼申し上げます。
12/5(日)の告示からの1週間、各立候補予定者、ならびに関係者、スタッフのご健闘をお祈り申し上げます。


【自分たちの生活を規定する一つの因子としての政治~自分たちのライフスタイルに関わる重要な選挙~】

前回の県議会選挙の投票率は49%と、とても低い水準にあります。これは現代社会の問題でもあり、若年層の政治に対する無関心の結果ではないでしょうか。そこから脱却するには「自分たちの生活を決めている一つの因子としての政治」という政治に対しての意識を変えることだと思います。その上で、現在の状況を理解した「自発的な質の高い投票」になんとか結びつけたいと思いこのプロジェクトを実施しています。

想像してみて下さい!

例えば、自分や自分の家族ががんと診断されたら…
自分の子供が病気や事故にあったら…
早期産で子供が産まれてしまったら?

治療してもらえる病院は近くにありますか?
救急患者を受け入れてくれる病院はありますか?

現状としては片道30km以上離れた筑西・下妻医療圏外の高度医療機関へ受診するしかないでしょう…

もし、それが心筋梗塞だったら、脳梗塞だったら…

治療までの時間で予後が変わってくるでしょう。家族が入院した場合、着替えを取りにいくのに病院まで約1時間。仕事をしながら行けますか?仕事休めますか?それが何日、いや、何ヶ月になるかわかりません。

想像してください!

これが、この地域における新中核病院問題を自分の生活に当てはめたものです。
この問題がどう自分の生活に関わるかが見えない方は、これを自分や将来の自分に当てはめるといいでしょう。特に、若い人たちは。
今は元気な僕たちや親たちや祖父たちも平等に年を重ね老けていくだろう。そのときになってからでは遅いんだ。だから考えよう!この街の事を!

僕たちはこの街の当事者だ!お客様じゃない!
この街で育ち、この街で生活して生きている!
まさにこの街が僕たちのリアル。

そして、みんなの代表として、このような現状から、日常活動から得た意見や要望や希望等を県全体の視点から、県の施策にいかしていくのが県議会議員の一つの仕事です。

だから…

選挙で投票することは、僕たちの代理であり、代弁者である人を選ぶってこと!

難しくなんてない!政策で選ぼう!

「僕たちの未来は、僕たちで決めよう!」


【立候補予定者の回答結果】

Q1 地域の活性化や経済振興には、どんな政策が有効ですか?

宮崎いさむ 「無回答」

設楽えみこ 「女性の活躍できる社会をつくり、地元で“産み育てたい”“暮らしたい”“働きたい”を実現できる政策が有効と考えます。」

鈴木さとし 「地域経済の最大の柱は地域に根差した産業の育成。若者・よそ者の発想を大胆に取り入れ地元資源を徹底活用。安定した雇用と消費が増え次の波及効果に。」

水柿かずとし 「農産物のブランド化や6次産業化により、農商工の活性化や新たな工業団地の造成により企業誘致を推進し、地域の活性化・経済振興を目指します。」


Q2 年間約1000人の人口減少がみられますが、教育や人材育成について具体的対策やビジョンをお聞かせ下さい。

宮崎いさむ 「無回答」

設楽えみこ 「自然を生かした体験学習と想像力を育む学びが必要と考えます。人材育成は、研修により地域をリードできる力を身につけると良いのではと考えます。」

鈴木さとし  「故郷に定住、Uターンする原動力は育った環境の原風景や人のつながり、そして誇り。それを体で学ぶ自然、社会、歴史の『ふるさと愛着体験』を推進。」

水柿かずとし 「人口減少対策は急務です。短期的なビジョンでは、子供達に充分な教育環境を提供するために、小学校等の合併や保育所の増設を行うべきです。」

Q3 企業誘致による雇用促進についてどんなプランがありますか?

宮崎いさむ 「無回答」

設楽えみこ 「医薬品会社と食品会社の誘致し、医療や農業を中心としたまちづくりをしたいです。地元農産物を使いブランド食品の開発など共同で行いたいと考えます」

鈴木さとし 「誘致に重要なのは企業と地域の共存共栄の信頼関係と人脈。地元の中小企業も雇用が多く多様であり、相互交流などの支援で事業拡大、新規事業を促す。」

水柿かずとし「現在工業団地に空きがないため、新たな工業団地の造成を目指します。また、つくばと
の隣接立地を生かし国内外の企業・研究機関の誘致を推進します。」


Q4 地域中核病院の問題についてどう考えていますか?また、ビジョンなどをお聞かせください。

宮崎いさむ 「無回答」

設楽えみこ 「地域の境界線をなくし、筑西・下妻医療圏に住む住民のための地域に愛される新中核病院が必要です。特に、緊急時に対応できる病院が求められています。」

鈴木さとし 「厚労省と総務省に行き、全国最下位の医療実態を県が詳しく説明していないことを確認。これを国の理解を得る突破口に、医療後進から医療先進をめざす。」

水柿かずとし 「市民の命・健康に関わる救急救命対策が、この地域の課題です。急性期医療機関の整備のために、国・県・市と緊密に連携し早期実現を目指します。」

Q5 未婚化と晩婚化の進行に伴い少子化が進んでいますが、少子化問題について具体的対策やビジョンなどをお聞かせください。

宮崎いさむ 「無回答」

設楽えみこ 「安心して結婚できるように雇用の安定・収入に確保が重要です。出会いの場の創出と女性が夢を持ち仕事を続けられる環境をつくる必要があります。」

鈴木さとし 「子供を産まない理由のトップは内閣府の調査で『子育てや教育にお金がかかりすぎる』保育料、教材費、子どもの医療費補助など経済的負担を軽減する。」

水柿かずとし 「少子化対策に特効薬は存在しません。地域力の活性化が安定した雇用を生み、子育てしやすい環境を作り出し、少子化に歯止めをかけることに繋がります。」

Q6 東日本大震災後3年の月日が経ちました。福島県では受診した30万人の子供のうち104人が甲状腺がんやその疑いと判定されたとの報道がありました。放射性物質による健康調査などについてはどのようにお考えですか?

宮崎いさむ 「無回答」

設楽えみこ 「震災時の放射性物質と甲状腺がんやその疑いとの因果関係は否定されておりますが、健康調査の必要性を考え県民の皆様に報告する必要があると考えます。」

鈴木さとし 「子供は感受性が高く少量の被ばくでも将来発病する危険性があり、保護者の不安も大きく「甲状腺エコー検査」の費用助成により健康調査を促進する。」

水柿かずとし 「筑西市は県内有数の農業地域です。調査により誤った結論を導くと、大きな風評被害
を招きかねません。科学的な疫学調査を続けることが必要です。」

Q7 なぜ県議会議員になろうと思ったのですか?
宮崎いさむ 「無回答」

設楽えみこ 「私の産まれ育った地元筑西市(旧下館市)が地域医療をはじめ多くの問題を抱えていることを知り、どうしても元気な地域にしたいと思ったからです。」

鈴木さとし 「『助かる命だったのに…』というある無念の訴えがきっかけです。障害を乗り越え必ず新中核病院を実現し、『医療先進地』にするのが私の仕事です。」

水柿かずとし「市議時代からの課題を解決するために、筑西市と茨城県をつなぐパイプ役として働き『安心して暮らせるまちづくり』が自分の使命と確信したためです。」

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