昨日、秒速5センチメートルを見ました。
前から見たかったのでやっと。

第1話 桜花抄
第2話 コスモナウト
第3話 秒速5センチメートル

という構成。
タイトルのセンスがありすぎる。

色んな人の感想を読んだ。
初恋を思い出に変える物語。
女性は上書き保存。

1番納得したのは、
自分が近づくときは、時間が遅いのに
離れていくのは、時間が速い。

第1話の桜花抄で、
電車に乗って待ち合わせ場所へ行く時
電車が遅れて1分を長く長く感じている。
ちなみにここで大●駅が出てきて豆●木写るのがヤバイ!

第2話のコスモナウトはストーリーも何もかも良い。
ロケットはすごい速さで上昇していく。
速さは空と地を分断していくし、
最後の飛行機も時間は速く、距離を隔てていく。

第3話が秒速5センチメートル。
初恋のアカリは結婚するらしい。
一方、タカキは仕事も上手くいかず彼女にもフられ、でも何かを追い求めていたけど
それは永遠に昔の幻想。

山崎まさよしの曲と一緒に流れていく映像が良い。

踏切で電車によって距離が隔てられ、
電車が通過したらアカリが自分を見てるかも、と思うけどやはり見てない。

それを見て笑うタカキは、思い出を消化できたのかもしれない。


でも、恋愛経験のない私には
理解しきれないのだと思う…
ほしのこえ、雲の向こう約束の場所、
に続き、星を追う子どもを見ました。

ジブリの世界観を詰め込んだような絵、雰囲気。シュンはハウルのような見た目。

『祝福をあげる』と言うシュンはかっこいい。
シュンの見たかったものは地上の星、
会いたかった人はアスナではないけどアスナの近しい人かな。

シュンは何を思って死んでいったのかな…

アスナは最期に、
わたし 寂しかったんだ

と気付きます。過酷な旅なのに、何をそこまでアスナを動かすのか…

先生は死んだ妻に会いたい、という死者に対する強い想いを抱きながら生きている。
そのために魂の依り代にアスナを選ぶほど。目を代償にするのはハガレンみたい。

でも、今を生きてる人の方が大事。

先生は今を生きてはいられないので、地下に居続けることを選ぶ。
アスナは地上に戻って、普通の生活に戻る。

喪失、をどうやって受け入れていくのか、
生きてる人と死んだ人、残していく人をテーマにした作品だと思います。

新海誠作品を見ました。
わたしはまだ秒速~を見ていなくて、
『ほしのこえ』だけ見てます。
『ほしのこえ』は大学の授業で見たんですが、ぼっち講義だったのに泣きました☆~(ゝ。∂)恥ずかしいwwww

ストーリーとしては、北海道がユニオン(ほぼソ連)に乗っ取られていて、津軽海峡を境に日本が南北に分断されている世界を描いたものです。
主人公のヒロキと親友のタクヤ、ヒロキの好きなクラスメイトのサユリの3人が主な登場人物です。
ユニオンには高い高い塔が聳え立っています。ヒロキたちはいつかユニオンの塔に行きたいと思って飛行機をコツコツと作っています。
ヒロキたちは3年の時を経てバラバラになります。サユリが突然行方を眩ましたのがキッカケです。
サユリは3年間眠り続けていました。
目を覚ましません。
サユリが眠る理由は、塔にありました。
塔は並行宇宙?並行世界(つまりはこちらからすると夢の世界)を現実世界に及ぼそうとするエネルギーを持っています。
しかし、塔の近くにしかそのエネルギーは放出されません。
そのエネルギーは、サユリが一身に受けていました。この塔を作ったのは物理学者だったサユリの祖父なのです。
サユリは夢の世界をずっと生きています。
一人ぼっちで、壊れかけた世界の中で。
サユリはヒロキのことが好きでした。夢の中でずっとずっとヒロキを想っていました。
ヒロキもまたサユリを想っていました。ヒロキは現実の世界で。
一度、現実の世界でヒロキはサユリに触れることができました。サユリは夢の中にいるはずなのに。ここにいる、というのがお互いにわかったのです。
ヒロキは塔の向こうに連れて行く、と約束を果たすことを決心。
眠るサユリを飛行機に載せて、塔へ。
約束が果たされる前に、サユリは気付きます。目が覚めたらきっとヒロキを好きだったことを忘れてしまう。一瞬でいいから、好きだったことを目が覚めたあとに伝えさせてほしい。
しかし、目が醒めると、サユリはこれまでヒロキのことをヒロキくんと呼んでいたのに、苗字で呼びます。
ヒロキはそれを聞いて、サユリに夢の記憶がないことを理解します。サユリは何か言いたいことがあった気がする、とだけ。なんとなく覚えている。
ヒロキはセカイよりもサユリを夢の世界から連れ戻したかった。でも、サユリの想いは夢の世界。目を覚ます代わりに、ヒロキを好きだったという記憶が消えてしまう。
映画冒頭は大人のヒロキが出てきます。
子供だったサユリの幻をヒロキは見ています…

長くなった上に完全なネタバレですが、
大体こんな話です。途中、タクヤとか岡部さんとか色々と出てくるんですが、本筋にはあまり影響ないかな…。

電車、電柱、ネルフみたいな組織あって画面も何もかもエヴァのオマージュを感じます。でも、とても面白いです。


そういえば以前見たけど感想を書いてなかったので。

ルギア爆誕も面白かったです!
世界は均衡を保っているけれども、それはお互いが侵してはならない領域を侵してはいないから。侵してはならない領域は侵すな、というのがメッセージなのかなー。侵すと、いわば神=ルギアが出てくる。
この物語においてルギアはかっこいいけれど、ルギアの生きる意味とか価値って何なんだろう、と考えさせられた。あまりにも高尚すぎてかっこよすぎる。人間は、神の領域まで行ってはいけない、、、、

ミュウツー 我ハココニ在リは、
ミュウツーの逆襲の続編。蛇足っちゃ蛇足なんだが、補填してる部分もある。
ミュウツーはどうなるの?という問いには答えられていると思う。
ミュウツーはコピーポケモンを連れて隠れて生活している、サトシたちはミュウツーの記憶はなくなってるんだよね。
コピーポケモンたちは気付く。
外には広い世界があること、自由に生きられないのか?と。
ミュウツーはコピーポケモンを思っていいお母さんみたいになってるんだけど、
閉ざされた空間で生きるつらさをコピーポケモンたちも訴える。
そして、忘れられることがつらいとも思う。
ミュウツーの気持ちが緻密に描かれていて、ミュウツーの考えていることがよくわかる。
ミュウツーを昇華させる作品。

ロケット団の幹部が珍しく活躍していて、ドミノはかわいくて最強だし面白かった。
はぁまたポケモン映画みたいです、、、

とうとう三国志に手を出しました!
と言ってもドラマ1話を見ただけなんだけども、既に面白い!

黄巾の乱が終わってから、献帝が王位につき
董卓が専横を極め、父子の契りを交わした呂布を側に置く董卓。
そんな董卓を殺そうとする、曹操!
曹操は賢くて度胸もある。
王允というジイさんの誕生日パーティーに呼ばれてないのに参上して、お前ら女みてーだな!って文句言ったら誕生日パーティーから追い出される!
でもみんなの前だから王允は怒ったふりしただけでほんとは怒ってない
そして家宝である短剣を曹操にプレゼント。
曹操は『これで董卓を殺す』
王允『失敗したらどうする?』
曹操『成功したら、董卓の首が獄門に。
失敗したら自分の首が獄門に。
それくらいの覚悟が無ければ出来ないことです』と!

そして寝込みを襲いに行くのだが、
董卓お目覚め!
曹操は慌てて『こちら良い短剣です…』と震えながら差し出す。

曹操は董卓が眠る前に、王允の誕生日パーティーに行って追い出されたんすよ!と話をしていた。

曹操は董卓のもとを飛び出す。

すると、呂布が帰ってきて、
董卓が『短剣もらった(^.^)』
呂布『良かったですね…。?!これ、王允の家宝ですよ!』
董卓『曹操は誕生日パーティー追い出されたって言ってたのに…そういやさっき震えてたな…あいつ、わしを暗殺しようとしてたんだな!!!』

董卓『呂布、お前に短剣をやる。
代わりに曹操の首を持ってこい』

曹操は門番を突破して逃亡。
呂布が追いかける!!


というところで1話終了。
めっちゃ面白かったので、毎日1話ずつ見よう~95話まである…長い…(笑)