ぼくは『絶対幸せになる』とあの人に言った。


ぼくは強いから、強く生きていけるから、大丈夫だと思ったんだ。



ぼくが夢みた幸せを大人になったキミは手に入れたのに、なぜ悲しみに1人泣いているの?



キミを悲しませたくないんだ




ぼくは、ぼくのこころにかけたカギを開けなければいけないね。



準備は何度も何度もしたんだ。

そうする度、誰かに胃をわしづかみにされているみたいな痛みが起きて気分が悪くなる。




ぼく1人ではきっと負けてしまうから、キミの力を貸してほしいんだ。




ぼくの味方はキミひとり。

キミの味方はぼくだから。