酒を飲んでは母に暴力を振るう父。

私は毎日、神様や仏様にお祈りしていました。

『神様お父さんがお母さんをぶちませんように。家族仲良くできますように。お願い助けて』って。



環境が変わることはありませんでしたが、今思うと神様なりの助け方をしてくれていたんだと思います。



私はいつも『わたし』に支えられ、励まされていました。



私の中にもう1人のわたしがいて私に囁いてくれます。

私が落ち込めば励まし、私が泣いていれば支えて、決断に悩んでいる時はいつも勇気付けてくれて、どんな時でも自分を大切にするよう導いてくれました。




だから、私はここまで心身のバランスを崩すことなく生きてこれたのだと思います。




誰かに心のうちを吐き出すことはできても、最後の決断は自分で決めなければなりません。