私の幸せはいつも相手の中にありました。

 

お父さんが怒っていなければ幸せ。

お母さんが喜んでくれれば幸せ。

 

相手が〇〇だったら私は幸せ。

 

 

そんな風に相手が自分の思うようにいてくれれば幸せでいられる私。

いつしか相手が自分の思うようにいてくれるように努力をしたり、相手に無理な期待をかけるようになっていました。


 

 

子供が元気でいれば私は嬉しくて幸せ。

子供が学校でうまくやっていれば私は嬉しくて幸せ。

子供が志望校に合格すれば私は嬉しくて幸せ。


 

逆に、

子供が塞ぎ込んでいれば私は悲しくて不幸せ。

子供が学校でうまくやっていなければ私は悲しくて不幸せ。

子供が志望校に落ちたら私は悲しくて不幸せ。

 

 

私が私の人生を生きていないないと、子供も私のための人生を生きるようになってしまいます。

 

もちろん、子供が元気でうまくやっていける方が嬉しいですよね。
子供の元気がないと心配です。


 

でも、そこに自分の幸せを託してはいけないのですね。
自分が幸せでないことを相手のせいにしてはいけないのですね。