頭の中にもっている設定を

少し変えるだけで、

 

自分の感じ方は、マルっと変わる。

 

 

「怖いよー怖いよー」と

思っていたことだって、

 

一瞬で楽しめるようになったりする。

 

 

 

 

 

私は、USJでこれをやってみました。

あのフライングダイナソーに乗りました。

それも、2回(笑)

 

出典「ザ・フライング・ダイナソー|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ

 

 

私は、ジェットコースターなど、

落ちる乗り物が、とても苦手なんです。

 

なので、

遊園地に行っても、

「乗らない」の一択のみ。(笑)

 

主に、メリーゴーランド担当です。

 

 

USJで大人気の「フライングダイナソー」も

普段なら「乗らない」のだけど、

 

あの体制で乗ったら

「どんな感じなんだろう?」と

興味を覚えて、挑戦することに。

 

 

挑戦「1回目」

 

 

動き始めると、

一番高いポイントまで行き、いったん止まる

 

めちゃくちゃ高いところで、

宙に吊るされたような状態

 

もうこの時点で、ダメ。

 

青ざめるわ、体がこわばるわ

冷や汗が出るわ

怖すぎて声すら出ない。

 

動き始めたと思ったら、

頭から落ちていく。

 

後はもう、ただただ、

手すりを必死に掴んでいたら、

ゴールに付きました。

 

あぁ、

もう、怖すぎ。

 

もう、翼竜になんて捕まっちゃダメ、絶対。

 

もう、プテラノドン恐怖症になりそう。

 

今の時代に、恐竜がいなくて

本当に良かったと思いました。

 

 

挑戦「2回目」

 

 

1回目は、怖すぎて、

「私、死ぬかも・・・」と、

本気で思っていました。

 

そこから逃れることばかり考えてました。

 

「いやぁ落ちないでーーーガーンみたいな

 

 

これ、逆にしたらどうなんの?と。

 

「なんちゃって死の恐怖体験」に

もう覚悟して、臨んだらよくない?と。

 

 

「落とすなら、落とせば?えー

 

と、開き直って、

落ちることを受け入れてみました。

 

 

「落ちるのイヤだ」じゃなくて、

「私、落ちに行くんです」

 

「落ちるのから逃げたい」じゃなくて、

「もうなんとでもしてくれ」

 

と、覚悟をきめた。

 

すると、

1回目より冷静に楽しめました(驚)

もちろん怖いのは、怖いんです。

 

でも、怖すぎて声すら出なかった1回目に比べて、

「キャー」って声が出せるんですよね。

 

 

 

 

全く同じことなのに、

頭の中を変えたら、

感じ方がまったく変わってしまう。

 

マジで、感じ方がぜんぜん違う!

 

「死の恐怖」でしかなかったことが、

「怖いけど興味深い体験」に変わった。

 

 

これ、

人前でプレゼンするときとかにも

使えそう。ラブ

 

緊張する人も

頭の中の設定を変えれば

緊張が和らぐんじゃないかな。

 

 

(もちろん、

設定は、その人ごとに違うので、

自分の設定を探すことが大切)

 

 

もう少し、話を広げると、

 

なんで、あの人は、

 

あんなふうに、人に声をかけられるんだろう。

あんな怖そうなこと、サラっとできるんだろう。

しんどそうなこと、楽しくできるんだろう。

 

・・・と思ってきた 

ことも、

 

設定の違いだろうなと。

 

この体験をもって実感しました。