





★知っ得天気〜今年の梅雨入り、明けが確定!そして1993年との関係★
今朝はラジオに電話生出演して気象解説「笛田ちひろの知っ得天気」でした。
実は今年の梅雨入り、梅雨明けは正式には決まってなかった!9月に確定したってご存知でした?
9月だともう梅雨入り、梅雨明けを気にしてる人はいないのでなかなか取り上げられませんが、大きく報じられているときはあれはあくまで速報値、梅雨入り(明け)したと「みられる」なんです。そして、9月に会議を開いて総括してここで確定するんです。
私の住むエリア、九州北部は大きな修正はありませんでしたが、梅雨入りでは九州南部が発表された時より12日も前倒しになりました。
そして、梅雨明けは東海地方がこちらも発表された時よりも11日前倒しになりました。
こうしてみると梅雨明け日が当初の発表から修正されなかったのは2つのエリアしかない。今日梅雨入り、梅雨明けと大きく報じられるけど、その日付が10日以上も修正されるってことがあるばかりか、検討の末、梅雨明け撤回、梅雨明けを確定できず!ってこともあるんです。
そのきっかけとなったのがこの古い新聞記事。1993年の新聞記事です。夏休みの自由研究でスクラップしてたノートをなぜか今でも保管してたんですね。
実はこの年、7月27日の記事では梅雨明けが発表されてます。このときはまだ「みられる」ではなく「梅雨明け」と言い切ってました。
しかし、梅雨明け後も天気は悪く、8月4日の福岡市の最高気温が26度。当時、北九州市の市民プールが23カ所ありましたが、利用者総数が前年の10万人減。こんな閑散とした市民プールはなかなか見ることがありません。そんなことあったね〜としみじみ思い出しました。
結局、この年の梅雨明けは撤回され、梅雨明け日を決められず、ということになりました。それ以降、あくまで梅雨入り、明け「したとみられる)、速報値として発表し、9月に見直してここで確定するということになったのです。
一番気になる時なのでテレビやラジオ、新聞で大々的に発表されるものがあくまで仮、「みられる」、そして、確定する9月には誰も梅雨入り、梅雨明けを気にしていない、というもどかしさは毎年あるんですが、自然相手ですからはっきり境目を決められないのでこのコーナーではこれからも、季節外れではありますが、きちんと確定した梅雨入り、梅雨明けを伝えていこうと思います。
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