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昨日はおはなし❤どんの例会でした。例会がお昼に終わって、図書館のカフェも休業日だし、どこでお昼を食べようかと思ったらやっぱり犬丸荘よね。昨日はトンテキでした♫日替わり定食980円はホントにお得。

いぬまる商店はあいにくお休みだったので残念だったけど昨日も犬丸荘でリコーダー吹きつつまったりしました。

すると、可愛い小さいお客さんご来店!まずはピタゴラスイッチ。そしてアンパンマンが好きということでアンパンマンの曲を何曲か演奏すると手を叩いて喜んでました。歌うのも大好きということで、いつも歌っているという「おばけなんてないさ」や「かえるのうた」、「キラキラ星」を演奏すると可愛い声で歌ってくれました。

もはやトレードマークになりつつある風車、ひよこちゃんとも遊んでくれました。そしてそのあとは一緒に積み木で遊びました♫積み木を一つ積み上げるたびにきゃっきゃ言って喜んでくれて♫お母さんから「遊んでくださってありがとう」って言われたけど、こちらこそはじめましてなのに心をひらいてくれてありがとうです♫

私はいい意味でいつまでもこどもでいたいなと思ってます。積み木遊びとかしてると一気に子どもに戻っちゃう。遊んであげてるじゃなくて一緒に遊んじゃう。もちろん安全とかに気をつけながら。それが子どもたちにも伝わるのか心開いてくれる。山手線の電車内でいきなり「連想ゲーム混ざる?」って声かけられて見ず知らずなのに親子+私で連想ゲームが始まったりといったことも。

私の頭の中にいつもある映画があります。「フック」という映画。ロビン・ウィリアムズ扮するピーターパンが大人になり、ピーターパンだったことを忘れて我が子の野球を見に行くこともなく仕事人間になってしまったある日、フック船長に我が子をさらわれる。取り戻すためにはフック船長と戦わないといけない。

でも空を飛べないわ、お腹の出た中年おじさん、何より大変なのは自分がピーターパンだったことも、魔法も妖精も一切信じないつまらない大人になっていたこと。そんなでほんとにフック船長と戦えるの?

でも猛特訓の末、少しずつ自分がピーターパンだったころを取り戻し、フック船長ともネバーランドの子どもたちと一致結束して戦い、見事に勝利。

ネバーランドを離れる日。次なるキャプテンを指名し、お別れの時。子どもたちがいう。「また僕らのことを忘れてしまうんだろう。また仕事ばっかりの大人になっちゃうんだろう」。それに対し「絶対に忘れないよ」と約束する。

心理学とかでピーターパン症候群とかネガティブに使われることもあるけど、私は初めてフックを見たときから、いつまでも魔法が使える、空が飛べる大人、いや、大きな子どもでいたいと思ったのです。

大人から見たら変な人に見えるかもしれないけど、見知らぬ私に子どもたちが心開いてくれて、私に話しかけなくても「お母さん、あの人の傘、レインボーできれいね〜」と笑顔をちらっと見せてくれるだけでそれだけで私は幸せです。まだ私は魔法が使えているのかな?^^;

本当はお母さんになりたかった。親になりたいじゃなく、お母さんになりたかった。それは叶わないけど、こうして見知らぬ私に小さな小さな心をひらいてくれるこどもたち。ほんの少しでも「みんなのお母さん」になりたい。

子どもたちと笑い合ってる時間が一番幸せ。
いつも楽しい犬丸荘だけど、昨日は特別に幸せな時間でした。

#犬丸荘 #子どもの心を忘れない