福岡ライオンズ女子会会長としてちょいとごあいさつ（笑）
ライオンズ、厳しい戦いが続いています。
福岡に住んでいると隠れキリシタンのようで押しつぶされそうで、
それで思いきって今年、「福岡ライオンズ女子会」を立ち上げました。
福岡にきっといるであろうライオンズファン、集まりあいましょう！
励まし合いましょう！ってこと。
以前はライオンズが優勝すると、福岡でも街中に松崎しげるが流れ、
ホークスがおとなしくなるので、その分、ホークスに優勝をさらわれた
時は悔しかったものですが、今は、それこそライオンズが日本一に
なって、ホークスが最下位になっても、ホークスが優勝したの？
って思うくらい鷹一色になりますから、正直、どこが優勝しようが
全く関係ないのですが、そのわりに鷹が優勝する時が狂いそうに
なるのは、やはり、ホークス恐怖症、フラッシュバックに他なりません。
たとえ忘れようとしても、いや、忘れていても、その時は考えて
いなくても、列車事故に遭われた方が列車の音聞いただけで
恐怖がよみがえるのと同じように、ホークスの歌とか旗とか
見聞きしただけで、フラッシュバックで嫌でもよみがえってくるのです。
アンチとか恨みつらみの問題ではないのです。だから苦しいんです。
死ねとまで言われぼこぼこにされ、ビジター観戦で3度も
襲われたんです。ちょっとその恐怖を想像してみてください。
全然考えてなくても、あの勇ましすぎる歌によみがえってきてしまって
過呼吸やら震えやらが来るのです。
もし優勝でもした日には、ＳＮＳも鷹一色に染まります。
本来なら友人が喜んでる姿は嬉しいものですが、
そんな余裕もないほどに発作で悶絶するのです。
だから街に行くのも怖くなるのです。
それはたとえ鷹が最下位に沈んでも同じ。
結局、セールはあるわけで…
ＰＴＳＤのような状態に陥ってる訳です・・・。
子供たちからも弱いと馬鹿にされ、
「うちらに勝とうと思う方が間違ってる」という天狗発言には
きちんとしつけをしましたが笑、
私はライオンズが魅力のないチームとは思いません。
この先、どんなに負け続けても、です。
ライオンズを見ていると魁皇やギラヴァンツとかぶります。
ちょっと図太くなれるといいんだけど、みんなナイーブなんですよね…
どうせ負けるのならもっとチャレンジングに行けばいいんですけどね。
今でこそ強い鷹ですが、万年Ｂクラスでしたからね。
完全にライオンズがカモにしていました。
ライオンズ黄金期、あまりに役者がそろい過ぎてました。
これで優勝しない方がおかしい、と言う布陣でした。
しかも当時はまだプロ野球=巨人で、ライオンズ黄金期でさえ、
パ・リーグの中継はほんとに少なかった。交流戦もなかったし、
西武ＶＳセ・リーグという構図だった。
それが、パ・リーグがセ・リーグを凌駕するまでになった。
パに注目が集まるにつれ、各球団に役者がそろうようになり、
群雄割拠のペナントレースになった。
6球団どの球団にもタイトル取ってもおかしくない選手がいる。
見る方には面白いけど、その分、あのあわやリーグ10連覇は
期待できない。そんな中で、やはり、ライオンズで活躍した選手を
他球団にとられることも結構あった。
それよりなにより、ライオンズの選手はずいぶん若返った。
その分、経験値が今一つ。若さゆえの冒険もできるけど、
けっこうみんなデリケート。図太くなれない。苦手意識が完全に先行し、
悪循環に陥ってる。プレッシャーに弱くなってる。
うまくいってる時にはそんなにとらなくてもいいのにと思うくらい
ほいほい点取れるのに、急に点が取れなくなる。
7年前の伝説の日本一もあの片岡のギャンブルスタートがあったから。
中島が空振りしてたらと思うとぞっとするくらいのギャンブルスタート。
でもその伏線はシーズン中のホーム生還失敗にあった。
監督に謝ると渡辺監督は「お前にしかあの場面は作れなかった」
と言って片岡は泣いたと言う。ナベＱをダメな監督と言う人もいるけど、
なんだかんだいって在任6年間でＢくらいに落ちたのは1度だけ。
りっぱなもの。
今もあえいでいるけど、あの鷹ですら7年前に最下位になってる。
ライオンズは1979年以来、今まで36年、一度も最下位がない。
確率で言えば6分の1なのにそれはすごいこと。
どこからでもホームランが打てるし、機動力のある打線、
それがライオンズ。ただ、今は萎縮してしまってるだけ。
それは投手陣も同じ。
私はこの先どんなに負けようが、どんなに鷹ファンから馬鹿にされ、
４たび、むなぐらつかまれることがあろうとも、私はライオンズが好き。
勝ってるライオンズが一番いいんだけど、
私は「負けてるライオンズも大好き」。
そう、勝とうが、負けようが、私にはライオンズが12球団一
まぶしく見えるんです。親バカみたいなものです笑。
負けてる姿すらいとおしい、いや、負けてる時こそ支えたくなる。
好きになるってそういうことよね。
弱ってるから見捨てるのは本当の愛じゃないよね。
愛しているなら、弱い時こそ支えたいって思うよね。
悪く言えばプレッシャーに弱いんだけど、よく言えば、
とにかく、けなげで、まっしぐらで、律義で、やさしくて、
そのやさしさが裏目に出るんですけどね…。
素直に今の鷹は強いなぁと思います。
私の大好きな友人で、鷹ファンの人も結構います。
私の大好きな友人に変わりありません。
だから何の恨みつらみもないし、さっき書いたように、
どうせ鷹が最下位に落ちたって、街は鷹一色になるんです。
鷹が最下位に沈んだって嫌でもあの歌を聴かされる
羽目になるんです。だから正直、順位はどうでもいい。
だけど、フラッシュバックだけが厄介なんです。
これから秋、ガンガンに街に流れるし、鷹ユニフォームを
目にすることも増える。アンチではなくても、
その時何も考えてなくても、パブロフの犬のごとく、
発作に見舞われる。ホークスＰＴＳD。
実に頼りない会長ですが、どうやって今年の秋をしのぐか、
今から頭を痛めてます。正直、助けて～＞＜
一緒に買い物に行ってくれたり、耳ふさいでくれたいしてくれたら
助かります笑。
この先、どんな試練が待ち受けていようと、
どんなに負け続けようと、私は勝ってるライオンズも、
負けてるライオンズも大好きです。
どんなに鷹ファンから馬鹿にされようと、私には12球団で一番、
ライオンズが眩しい。2番目にカープかな（笑）
福岡ライオンズ女子会会長 笛田千裕
ライオンズ、厳しい戦いが続いています。
福岡に住んでいると隠れキリシタンのようで押しつぶされそうで、
それで思いきって今年、「福岡ライオンズ女子会」を立ち上げました。
福岡にきっといるであろうライオンズファン、集まりあいましょう！
励まし合いましょう！ってこと。
以前はライオンズが優勝すると、福岡でも街中に松崎しげるが流れ、
ホークスがおとなしくなるので、その分、ホークスに優勝をさらわれた
時は悔しかったものですが、今は、それこそライオンズが日本一に
なって、ホークスが最下位になっても、ホークスが優勝したの？
って思うくらい鷹一色になりますから、正直、どこが優勝しようが
全く関係ないのですが、そのわりに鷹が優勝する時が狂いそうに
なるのは、やはり、ホークス恐怖症、フラッシュバックに他なりません。
たとえ忘れようとしても、いや、忘れていても、その時は考えて
いなくても、列車事故に遭われた方が列車の音聞いただけで
恐怖がよみがえるのと同じように、ホークスの歌とか旗とか
見聞きしただけで、フラッシュバックで嫌でもよみがえってくるのです。
アンチとか恨みつらみの問題ではないのです。だから苦しいんです。
死ねとまで言われぼこぼこにされ、ビジター観戦で3度も
襲われたんです。ちょっとその恐怖を想像してみてください。
全然考えてなくても、あの勇ましすぎる歌によみがえってきてしまって
過呼吸やら震えやらが来るのです。
もし優勝でもした日には、ＳＮＳも鷹一色に染まります。
本来なら友人が喜んでる姿は嬉しいものですが、
そんな余裕もないほどに発作で悶絶するのです。
だから街に行くのも怖くなるのです。
それはたとえ鷹が最下位に沈んでも同じ。
結局、セールはあるわけで…
ＰＴＳＤのような状態に陥ってる訳です・・・。
子供たちからも弱いと馬鹿にされ、
「うちらに勝とうと思う方が間違ってる」という天狗発言には
きちんとしつけをしましたが笑、
私はライオンズが魅力のないチームとは思いません。
この先、どんなに負け続けても、です。
ライオンズを見ていると魁皇やギラヴァンツとかぶります。
ちょっと図太くなれるといいんだけど、みんなナイーブなんですよね…
どうせ負けるのならもっとチャレンジングに行けばいいんですけどね。
今でこそ強い鷹ですが、万年Ｂクラスでしたからね。
完全にライオンズがカモにしていました。
ライオンズ黄金期、あまりに役者がそろい過ぎてました。
これで優勝しない方がおかしい、と言う布陣でした。
しかも当時はまだプロ野球=巨人で、ライオンズ黄金期でさえ、
パ・リーグの中継はほんとに少なかった。交流戦もなかったし、
西武ＶＳセ・リーグという構図だった。
それが、パ・リーグがセ・リーグを凌駕するまでになった。
パに注目が集まるにつれ、各球団に役者がそろうようになり、
群雄割拠のペナントレースになった。
6球団どの球団にもタイトル取ってもおかしくない選手がいる。
見る方には面白いけど、その分、あのあわやリーグ10連覇は
期待できない。そんな中で、やはり、ライオンズで活躍した選手を
他球団にとられることも結構あった。
それよりなにより、ライオンズの選手はずいぶん若返った。
その分、経験値が今一つ。若さゆえの冒険もできるけど、
けっこうみんなデリケート。図太くなれない。苦手意識が完全に先行し、
悪循環に陥ってる。プレッシャーに弱くなってる。
うまくいってる時にはそんなにとらなくてもいいのにと思うくらい
ほいほい点取れるのに、急に点が取れなくなる。
7年前の伝説の日本一もあの片岡のギャンブルスタートがあったから。
中島が空振りしてたらと思うとぞっとするくらいのギャンブルスタート。
でもその伏線はシーズン中のホーム生還失敗にあった。
監督に謝ると渡辺監督は「お前にしかあの場面は作れなかった」
と言って片岡は泣いたと言う。ナベＱをダメな監督と言う人もいるけど、
なんだかんだいって在任6年間でＢくらいに落ちたのは1度だけ。
りっぱなもの。
今もあえいでいるけど、あの鷹ですら7年前に最下位になってる。
ライオンズは1979年以来、今まで36年、一度も最下位がない。
確率で言えば6分の1なのにそれはすごいこと。
どこからでもホームランが打てるし、機動力のある打線、
それがライオンズ。ただ、今は萎縮してしまってるだけ。
それは投手陣も同じ。
私はこの先どんなに負けようが、どんなに鷹ファンから馬鹿にされ、
４たび、むなぐらつかまれることがあろうとも、私はライオンズが好き。
勝ってるライオンズが一番いいんだけど、
私は「負けてるライオンズも大好き」。
そう、勝とうが、負けようが、私にはライオンズが12球団一
まぶしく見えるんです。親バカみたいなものです笑。
負けてる姿すらいとおしい、いや、負けてる時こそ支えたくなる。
好きになるってそういうことよね。
弱ってるから見捨てるのは本当の愛じゃないよね。
愛しているなら、弱い時こそ支えたいって思うよね。
悪く言えばプレッシャーに弱いんだけど、よく言えば、
とにかく、けなげで、まっしぐらで、律義で、やさしくて、
そのやさしさが裏目に出るんですけどね…。
素直に今の鷹は強いなぁと思います。
私の大好きな友人で、鷹ファンの人も結構います。
私の大好きな友人に変わりありません。
だから何の恨みつらみもないし、さっき書いたように、
どうせ鷹が最下位に落ちたって、街は鷹一色になるんです。
鷹が最下位に沈んだって嫌でもあの歌を聴かされる
羽目になるんです。だから正直、順位はどうでもいい。
だけど、フラッシュバックだけが厄介なんです。
これから秋、ガンガンに街に流れるし、鷹ユニフォームを
目にすることも増える。アンチではなくても、
その時何も考えてなくても、パブロフの犬のごとく、
発作に見舞われる。ホークスＰＴＳD。
実に頼りない会長ですが、どうやって今年の秋をしのぐか、
今から頭を痛めてます。正直、助けて～＞＜
一緒に買い物に行ってくれたり、耳ふさいでくれたいしてくれたら
助かります笑。
この先、どんな試練が待ち受けていようと、
どんなに負け続けようと、私は勝ってるライオンズも、
負けてるライオンズも大好きです。
どんなに鷹ファンから馬鹿にされようと、私には12球団で一番、
ライオンズが眩しい。2番目にカープかな（笑）
福岡ライオンズ女子会会長 笛田千裕