【朝刊ニュースのソムリエ】2013.12.05
おはようございます。Facebookに何気なく書き始め、
いつの間にかシリーズになりつつありますが、
三日坊主になる可能性大です(笑)三日坊主の三日目(笑)
朝刊をお届けします。
今日の話題は今朝のラジオから二つ。
「特定秘密保護法案は官僚による国会制圧か?」と、
「ベアを通して新聞を読み比べてみる」。
長ーくなりそうなのでブログにまとめますね。
まずは特定秘密保護法案。
今日明日にも強行採決されそうで怖いです。
しかし一年前を思い出してみましょう。
確かに政権交代を果たした民主党政権にも疑問符は付きました。
アベノミクスの景気のいい発言に背中を押された人も多いでしょう。
50年以上にわたる一党政権で憲政史上初の政権交代でしたから、
それを3年で元に戻すのも…という気持ちがないでもなかったですが、
それにしても私は「国防軍」の文字を目にした時にこれはアベノミクス
の陰に隠れて怖い方向に行かなきゃいいけど…と懸念していました。
しかし、世間はアベノミクス一色、テレビニュースは連日、
やれ株価上昇でバブルが戻ってきただの、高級腕時計が売れてるだの、
挙句の果ては花見の弁当が高価なモノが売れていてまさにアベノミクスと、
まるで政府広報のような報道。
しかし、ラジオには
「うちはアベノミクスなんて無縁で生活は相変わらずきゅうきゅうだ」
というメッセージが多く寄せられる現実。
テレビ報道で行けば、
まるで今年一気に富豪が増えたかのように錯覚すらしてしまいます。
話が脇にそれましたが、
特定秘密保護法案の強行採決でようやくみんな立ち止まり始めたような気がします。
昨日、吉田照美さんが飛べサルで山田洋次さんの寄稿を紹介していました。
戦時中、情報は隠された。沖縄が占領されてもなお、国民は戦勝を信じていた。
なぜこの歴史に学ばないのか?と。
そして今朝のラジオ。
実は秘密と特定されると、秘密会なるものが開かれ、
そこで話されたことを明かせば国会議員とて処罰の対象になる。
これは場合によっては霞が関による行政府の制圧になりかねない、と。
そしてもう一つはベアの話。
私が子供の頃はまだバブル期でしたから、
ねじりはちまきして春闘にのぞむ姿をずいぶんニュースでみたものです。
今年はベアゼロなど、アニメやバラエティには目もくれず、
春闘の行く末をくぎ付けになって見てた小学生でした(笑)
いつの間にか春闘という言葉すら死語に近くなりましたが、
ようやくベアの文字が出てくるようになりました。
ここで二つの新聞を比べてみようと言うわけです。
まずは読売の見出し。
上場105社の3割、賃上げに前向き…読売調査
期待感を持たせる見出しですよね。しかし、朝日は、
ベア検討、4社のみ 利益還元、一時金重視 全国主要100社調査
こちらだと、なんだぁ・・・と思ってしまいます。
よく記事を読めば、読売は105社の3割つまり35社ほどは、
ベアに前向きであってするかどうかは不確実なんですよね。
ちなみに積極的と答えたのは8社なんです。
105社のうち8社。
そして朝日は、ベアを明言したのが100社のうち4社というわけです。
105社のうち8社の読売。
100社のうち4社の朝日。
こう比べると五十歩百歩な気がするのに見出しでずいぶん違いますね。
ここに新聞社のカラーが出てくるわけです。
こうやって新聞を読み比べてみると色々見えてきそうですね。