遅くなりましたが、広島から帰ってきました。
一昨日に帰ってきて、昨日は勝山で絵本読み。
その足で疲れを取りに整骨院へ。
そして今日は、門司港を走るトロッコ「潮風号」のお見送りボランティア。
ボランティア自体、初参加ですが、トロッコも初めて乗りました。
しかも、着物を着て、お客さんをお見送り。
それはさかのぼること小学生くらい ?!
母は私が子供のころから着付けを教えていました。
いつでも教室を開けるように看板もあります。
そんな母に連れられて、良くいろんな呉服屋さんに行くのが好きでした。
退屈でしょう、ごめんね!なんてよく言われてましたが、私の眼はランラン。
当時、ジェンダーという言葉すら知らず、素直に自分の身体的構造上の性別を受け入れ
ていた私は子どもながらに「女の子になりたい」と思ったものでした。それは思春期になっても
変わりませんでした。
どうしても華やかな女性物の着物ばかりに目が行き、自分がもし女性ならこの柄、この色と
考えるだけでも、まるで自分が着ているみたいな気になってわくわくしたものでした。
なので、ずっとあこがれのまなざしで、遠目で見ていた、それが着物でした。
こういう意味では私はやっぱり女の子なのかもねえと思います。
ま、女の子という年でもないですが。
そんな中で母が、これなら女性物でもかわいらしく素敵に見える着物だよと、出してくれたの
がこの着物。
この着物を身にまとい、人生初、外に出ました。
雨なので番傘を指してお見送り。
途中、トロッコに一緒に乗り込んで、記念写真に一緒に入って欲しいというお客さんのリクエ
ストにこたえるというボランティアも。
ちょっと照れちゃいますが、やはり着物姿でお見送りしてもらえると嬉しいようで、記念に!と
ずいぶん写真に入らせていただきました。
これをいいきっかけに、一人でてきぱき着こなせるようになれば、今日はちょっと着物でリコー
ダー演奏…なんてこともできそうです。
着物にそでを通した瞬間からしゃきっとして、どこか心がときめいて、つくづく私は着物が好き
なんだなあと思いました。
夕方からサポセンに直行しましたが、今日がいい天気だったら、このまま着物脱ぎたくない、
もうちょっと着物の時間を楽しみたいって、思いましたもの。
カジュアルに着られるものとはいえ、帯がなかなか難しいので、一人で着こなして、敷居の
高さを感じず、気軽に着物を着たいなあと思いました。
邪道だという人がいるかもしれないけど、私はやはり、あえて女性物の着物にそでを通した
いと思います。あえて。自然に見える女性物の着物。
母のチョイスのこの一着は重宝しそうです。