町はいよいよクリスマスムード一色。そんなちょっと浮き足立っちゃうクリスマスに今年も一人でも多くの人に知ってほしいイベントがあります。32回目を迎える、ラジオチャリティミュージックソン。
チャリティと言うと24時間テレビをイメージする方は多いと思いますが、24時間テレビはミュージックソンの後に始まったのに、そして、32年も続いていながら、周囲の人に聞いてみても、ミュージックソンのことを知らない人は多いです。町を歩いていて、何気なく見かける音の出る信号機。この設置のための募金を呼びかけるラジオ番組。キーステーション・ニッポン放送の今年のメインパーソナリティは上戸彩さん。テレビの視聴人口とラジオの聴取人口では開きが大きいため、つまり、ほとんどの人がテレビ派であるため、認知度も募金額も24時間テレビに比べれば小さいですが、テレビよりももっと身近に感じられ、ぬくもりが伝わり、交流が生まれるのはこのミュージックソンです。ラジオを聴いたドライバーさんがわざわざ募金を放送局に届けたり。派手な演出のあるチャリティテレビよりも、私はこの人とのつながりが感じられるミュージックソンが大好きです。というより、ミュージックソンが生きる支えにもなりました。死にたいと思ったとき、ミュージックソンを聞いて、懸命に障害に向き合う人、子ども達のメッセージをラジオを通して直に聞いて、お目にかかって、元気をもらったことを思い出します。
チャリティという言葉は物珍しくはないですが、でも町では点字ブロックに平気で駐輪したり、それを「点字ブロックって実は邪魔なんだよね」なんて言葉が出たりしているのが今の世の中です。視覚障害は糖尿病などによって中途で発症するケースも増えてきていて、決して他人事ではなくなっています。それだけではありません。学習障害など目には見えにくいさまざまな障害も多いです。まず相手を思いやる気持ちの大切さをこのミュージックソンからは教えられます。今年はいじめのニュースが多かった一年。今、とても大切なもの。それは相手を思いやる気持ちなのではないかと思います。
つい浮かれ気分になるこの季節。テレビでは華やかなバラエティなどが登場するクリスマスですが、心温まる、そして大切なことを教えてくれるミュージックソンに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。この時期にリコーダーフェアが今年も開催されるため、上京します。今年はボランティアに応募してみました。そして、もしリコーダーで貢献できたらうれしいなと思ってます。
今年もクリスマスの町並みにニニ・ロッソのトランペットが響き渡ります。
さて、福岡市の地方版ではありますが、読売新聞にフリースクールでのリコーダー授業が掲載されました。これをまたひとつの励みにがんばります!