今日、ようやく起き上がることができました。

ヒビラジ生放送だった木曜から3日続けて、熱が36度台と平熱に落ち
着いてきました。まだ喉の痛みは相変わらずきついですけど。病院で
処方された薬もきちんと飲んでいるので、もう今から高熱になる心配
はたぶんないと思います。寝ゴールデンウィークになるところでした。

明日にはもう起きれるかな・・・・と思ってます。
ただ、この寝込んでいた1週間で6キロも体重が落ちたので、さすがに
しんどいです。痩せた!と言うと聞こえがいいけど、健康的に痩せた
わけでもないし…。というか、これ以上痩せると危ない、私…。



ところで、今日の夕方ニュースに出てきた言葉

「忍辱」

分かりますか?パソコン変換でも出てきません。字引きでは

「にんにく」=(仏教用語)他から恥を与えられても、じっとがまん
すること

とありました。

中坊公平さんの特集でした。

「弱者の味方」を合言葉にしていた弁護士。豊島産廃問題を住民と
共に闘った彼。時代が彼を求めたのか、住宅金融債権管理機構の
社長となり、債権回収に尽力した。メディアは彼を「平成の鬼平」
と呼び、世論は「総理大臣にしたい人No.1」と持ち上げた。
しかし、部下による不適切な債権回収が発覚、彼はけじめとして
弁護士バッジを外した。

その後の彼の日々。
中坊さんは自分の人生を「忍辱」と表現した。
六法全書も、弁護士バッジと言う後ろ盾をなくした。
どれほどそれを誇りとして生きてきたか…。
生きがいすらも奪ってしまったのかもしれない。

弁護士関係者の間でも意見は様々だそうです。

惜しくもなくなられた筑紫哲也さんが「絶対的批判と相対的批判」と
言う話をされていましたが、確かに中坊さんについては絶対的批判、
否定はできないと私も思います。豊島にしても住民に寄り添って
闘ったのは紛れもない事実。

一時は総理にしたいナンバーワンなどと持ち上げておいて、いくら
けじめ、責任とはいえ、一斉に中坊さんを批判したメディア。
そしてそのメディアから情報を受け取って批判に一気に向きを変えた
世論。

はたして彼のつけたけじめはそこまで絶対的否定をするほど断罪
されるものだったのか・・・そこが中坊さんの言う「忍辱の日々」
なのか・・・


私のような人間にはその答えなんて分かりません。
でも、これは今の世の中にずっと流れているような気がします。

何にしても、が~っと持ち上げたかと思えば、次の日突然に落とす。
そしてそんな情報に振り回される世論。

私たち情報をキャッチする側も、受け身ではなく、情報を吟味する
力、その情報をもとに私はこう思うという力を、振り回されない力
を身に着けないといけないと思うのです。

一人で活動してるからでしょうか、常にそれは思います。
私はどう思う、私はどうしたい・・・私と言う軸。
私の周りにどんな風が吹こうともぶれない軸を私は持っている
だろうか。

いろんな意見があるかもしれないけど、これだけは紛れもない事実。
中坊さんは今、大きな苦しみを抱えて「忍辱の日々」を送っている
ということ…。そして放送を見て、正しいとか間違いとかでなく、
ただ、ただなんとも言えないむなしさと悲しい気持ちが残りました。