悦び仕掛け人鈴木です。
なぜ人は竹を選んでしまうんでしょうか・・・?
廻らないお寿司屋さんにいくと握りの盛り合わせで『松・竹・梅』とあります。
すると大体の方が竹を選んでしまいます。
これってなぜなんでしょうか?
実はこれ、お寿司屋さんの策略にはまっているんです(笑)
お寿司屋さんは竹を一番売りたいんです。
利益率が高いのか、作るのが楽なのか、お客様にとってコスパが高く食べてもらえれば気に入ってもらえる自信があるのかとにかく一番売りたいのは竹なんです。
だから高い金額の松を出しちょっと高いかなぁ・・・と比較させています。
さらには安い梅も出し安い寿司を頼むのはちょっとプライドが・・・と比較させています。
すると自然に竹を選んでしまうわけですね。
これを『コントラスト効果』であったり『対比効果』といいます。
私は面倒なので『松竹梅』と呼んでいますが(笑)
よくつかわれる場所としてはアパレルとか不動産関係ですかね。
私も古着屋で働いていましたが『ヴィンテージのデニム』と『普通のデニム』を近場に置いたり、高価なレザーウォレット(お財布)をわざと一点置いておき、他の普通の値段のウォレットと対比させたりと接客の時に比較していたりしました^^
お客様すいません<(_ _)>
簡単に言うと、高価な商品を見せておくことで売りたい商品を安く感じてもらうことで購入を促すということに良く使います。
アメブロでも活用できますね。
自分の販売している商品が例えば1種類しかないのであれば、何かを付加するなりしてでもその商品より高価な商品も作り販売する。
そうすることで、今販売している商品が売れやすくなるかもしれません。
ちなみにネタばれになってしまいますが私も本業の旅館コンサルタントでは値段を分けています(笑)