東長援会を「仲間内でのサークル活動」にしないために。 | 東北を緩やかに長期的に応援する会
緊急回の開催も無事に終了し、事務局では第5回の開催に向け
準備を進めております。

また、前回の打ち合わせでは、「震災より1年」を受け
会のコンセプトの一つである
「非被災地の方へ生の情報を届ける」事を改めて確認しました。

震災から1年がたつとどうしても一般の興味がそがれて行き、
このような会に参加する方も「テーマの町の人」、「支援団体の人」に
偏りがちになります。

被災県の人たちに出席していただくこと自体嬉ことですし、
支援団体の交流の場として
利用していただくことももちろん大歓迎です。

前回の緊急会でつながった話も私自身ありました。

しかし、それでは伸びはありません。

「今まで興味がなかった他県の人」に情報を提供し
「興味を持っていただく」事が、今後特に重要となります。

それを受けて、どうしていくか・・・・

新しい参加者の方が、被災地の生の声を聞き、出身者たちから
補足説明を受ける。そして、さまざまな支援団体の人の
話を聞き、考えていただく・・・・

これが理想です。

支援してる方、被災地出身の方がイベントや飲み会に
参加しあう「仲間内でのサークル活動」のような
ことじゃだめなんですね。

99%を占めるsilent majority(物言わぬ多数派)をどう動かしていくか。
どうこちらを見て頂けるようにするか・・・・

これが、当会の今後の課題です。