会費余剰金が出た場合の寄付先 | 東北を緩やかに長期的に応援する会
今回は講演していただくメインゲストの木下さんが、
大船渡市から来てくださいましたので、同じ大船渡市の下記の団体に寄付をする予定です。

大船渡慈愛福祉学園 『被災地花いっぱい運動』
http://www.taiyokai.or.jp/sub10%20.html

▼ ▼ ▼   どのような活動をしてるかというと   ▼ ▼ ▼  

被災地が少しずつ動き出してきた時、障害者も街の復興の役に
立つことはできないだろうかと考えた、大船渡慈愛福祉学園の方々が
『育てた花の苗を避難所や仮設住宅に届けたい。
今までお世話になった地域にご恩返しをしたい。』と、
花の栽培を始めました。

花を植え・育てることは、心に明るい希望を持たせてくれます。
23年度は大船渡市陸前高田市住田町2市1町の仮設住宅の90場所
約10,000に方々にお花をお届けする事が出来ました。

24年度も同じように街に花と明るい復興の希望を届けて行きたいと・・・
学園のビニールハウスで、25,000鉢の花の苗が、
障害を持つ方々の手と心で育てられています。

▲  ▲  ▲         ここまで        ▲  ▲  ▲

会費余剰金とは、会費設定のベースになる予想人数以上の方々が参加されたり、
当日参加を希望される方が来場されたりする場合に発生するものです。

内訳は、会が終わりましたら報告させていただきます。

・寄付先に対する余談

寄付先を決めるにあたり、正直悩みました。
当会は、皆様の意見を聞きながら、「赤十字」→「市町村」→「地元の団体」と
寄付先を変えてきました。

特定の団体に寄付が偏らないよう、そのときの会のテーマに一致する団体を選ぶ
作業をしておりますが、有名ではあるが地元で評判のよくない団体もあり、
中々選定が難しいのが現状です。

今回は大船渡出身で、実際に何度も現地に仕事で入っている福祉系のお仕事を
なさっている方にご推薦いただいた団体にしました。

何をやるにも、なかなか難しいものですね(汗)