残酷な世界 | 名もなき詩

名もなき詩

ゲイである作者が想いを作品として書いています。
僕個人としての感性なので万人受けする内容のものではございません。
不快に感じたり気分が悪くなるようであればお戻りいただけたら幸いです。








大切なものを




奪われた事がないから




僕は憎むなと心に刻める




肉親を殺されたら




僕は相手を恨む




復讐の炎で身を焦がす




外で猫が鳴いていた




子を殺されたと泣いていた