全体を見れないことを
「木を見て森を見ず」
などと、よく表現します。
また、視野の広さを
「鳥の目、虫の目」
に例えたりもしますね。
視点の高さ、視野の広さを
取り沙汰されることはよくあるのですが、
高くて広い視点ばかりだと
全体像や抽象論、理想論などで
終わってしまうこともあります。
私も、理想を語ることが多くて
地に足の着いた現実を見てないことも。
それではやはりダメで、
目先の現実も、当たり前ですが大事です。
順番的には、
まずは“森”の全体像を見てから
目の前の“木”から着手する
ということかなと思います。
どちらがいいとかではなく、
両方を行き来する視点が必要です。
鳥のように、空から俯瞰してみて
狙いをさだめたエサを獲りに
地上へ降りていく
といったイメージでしょうか。
自由に行き来できる
柔軟な視点を持ちたいものです。
=本日のおたわごと=
汗をかきかき動ける幸せよ。