保育園の入園初日、訳の分からぬまま知らない場所に連れてこられ先生に預けられる子どもたちの反応は様々です。

 

離れたくないと大泣きする子

先生に手を引かれ不安そうに教室へと入って行く子

目新しい環境や初めて見る玩具に目を奪われ自ら教室に入り遊び始める子

 

この中で保育園に早く慣れる子は、最初から大泣きする子の場合が多いです。

なぜなら、じぶんの置かれている状況をいち早く察して親と離れて過ごすことが分かっているからです。

そういう場合、毎日預けられているうちに待っていればちゃんとお迎えに来てくれるということもいち早く理解してくるので泣かないで登園できるようになるのもわりと早いです。

 

最初は全く泣かないで登園できていたのにしばらくして登園時に泣き出す子は、今までは初めての玩具等夢中になれるものがあって気を取られていたがいつのまにか母親がいないことに気づき、その状況がなぜだか理解できず置いて行かれることへの不安感で今度はなかなか離れることができなくなってしまうことがあります。

又、なんとなく子どもが気づいていないうちにパッと置いてきてしまうような行動をすると、子どもはその後の様々な場面で(また置いて行かれるんじゃないか)という不安定な気持ちを持ち続けることになり赤ちゃん返りや夜泣きなどの行動へつながることもあります。

 

この場所は安心して過ごせる場所だと子どもたちが少しでも早く認識するには

これから行く場所がどんなところであるかやどうしてその場所に行かなければいけないかということをちゃんと伝え、すべてを理解できないまでも子どもに説明してから行動することが大切です。

そうすることで不安が徐々に取り除かれ、必ず迎えに来てくれるんだということに気づき納得して登園することができるようになるのです。

 

誰でも、お母さんやお父さんと離れるのは不安です。

それでも、子どもは幼いながらに自分がその場所で過ごすことをちゃんと理解し、順応できる力を持っているのです。