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いやはや、満員御礼、拍手喝采雨あられ。

座りのライブもまた、しっかり歌を聴き込むには最適でしたなと確認できました。

良いライブだったってことは、終演後のサイン&写真撮影会の行列が物語ってました。

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今回の富山ライブ限定名物品として、妙子さんの好きな古今亭志ん朝をメインに手ぬぐいや鯉口シャツを制作。

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現在、全て完売御礼となりました。ありがとうございます!!

それにしてもT字路sのテーマを演ってる際の手ぬぐいとのコラボは感無量でしたな。

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打ち上げも、居酒屋デニーロにてバッチリ地物の肴で舌鼓を打って貰ってバンザイ!!の宴でありました。

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そして今回、

何を隠そう、

毎回足を使って紙のフライヤーをバラ撒くという昔ながらのアナログ宣伝行脚をする間もなく、予約受付開始初日から50人限定のところ、30人以上の予約が舞い込み、

フライヤーを撒きに行ける週末までには既に40人に達してまして、

フライヤー撒いたところで、、、既にSOLDの可能性アリって、、、なるので、必要最小限にバラ撒きを留めました。

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こんなのは自身初でありまして、T字路sの勢いもさることながら、各SNSの情報拡散力、皆さんの情報受動力を、まざまざと見せつけられました。

今年で40歳を迎えるワケですが、アナログ時代とデジタル時代の移り変わりを身を以て体験してる真っ最中であり、

僕らより上の世代は少々、昨今のデジタル化に戸惑いと抵抗がチラチラ見受けられます。

だが、20代や10代の若者たちはデジタルが当たり前ですから、

そんな意識のギャップなんて当たり前にある。

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主流は何処?と問われれば、もちろんデジタルであり、この流れは変えられないし、変わらないでしょう。

つい先日、

ライブ動画を撮って各SNSで勝手に投稿するのは如何なものか?って、これまたSNS投稿記事で見たのですがね。

人によっては、見られたくない表情、聴いてほしくない失敗もあるから、せめて本人の同意を得て投稿する、しないを云々、、、動画よりCD買って、そしてライブ会場に来てって、、、

むぅ…

僕自身の意見としては、

この流れはもう止められないので、気にして騒ぐことでもないんじゃないかと思いますがね。

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カメラは正直です。そのままを収めてますから。

変な顔も変な音もその場で出たリアルな物だし。

昔からブートレッグライブビデオなんてあったし、

それに、素人撮影だの、プロ撮影だの書いてあったり。

そんなのが音楽雑誌の中の広告欄に当たり前にあったし。

それが今や、カメラがコンパクトになって、多数の素人が持つ時代になったワケです。

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昔は、インスタントカメラだったりデジカメだったりは入場時に手荷物検査で預かり対象でしたが、今は携帯にデジカメが装備された進化系だし、

携帯なんて皆が当たり前に持ってるし、財布と同じくらいの貴重品になってしまってるから預かり不可能です。

んで、今も昔も、良い映像や悪い映像なんて溢れてる。

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例えば、目の前のライブを撮ろうとしてるということは良いモノだって思ってるのが大半だろうし。

中にはダサいってのを言いたいが為に、ワザワザ公開するのもいるだろうけど、それもリアル。

僕が唯一、メジャーアーティストで観に行く人達はクロマニヨンズですが、

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ライブ前にスタッフが出てきて、写真、動画撮影は禁止です。見つけた場合は退場処分と伝えられます。

だから恐らく誰も行動する人はいません。

観たくて高い金払って来てんのに、追い出されたらたまらんし。

ただ、クロマニヨンズのライブ映像はTVやCATVやスカパーなどでプロ映像が観れます。オフィシャルのライブ映像もPVもある。雑誌も出るし、主要メディアで観ることが出来る。

では、それらが出来ないアーティストたちは???

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いつ、何処の誰かと話したかは覚えてないですが、あるミュージシャンに、ライブ動画投稿についてどう思うかってのを聞いた時、

その人は、やはりこの流れは止められないから放っておくって言ってました。

マイナス面ばかりじゃないからねと。

多数が観ることの出来る主要メディアに取り上げられるでもなく、個人のSNSやHPだけで発信して、CD買ってくれ、ライブ来てくれってのは現代では限界が見えてる気がします。

じゃあ足使って地道にフライヤー撒くってのも手ですが、それも金も手間も時間もかかり過ぎる。現代の情報拡散スピードに比べたら圧倒的に遅い。けど、これは物凄く重要な手段であるのでやる方が良いに決まってます。

人対人、手から手へ、顔を見ながらってのは記憶に残りますからね。

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記憶に残る手段としては最適です。

更に、その他の手段として、簡単に視聴出来るyoutubeやSNS投稿を。

利用してる人は今やかなりの数だと思います。

CDが売れなくなったと言いますが、本当に音楽が好きな人はずっと買い続けてるし、本気で音楽を掘り下げるでなく、その時の流行りの音楽を聴く手段がCDしか無かったから買ってた人が、データになったら気軽にそちらに移る。

音質にこだわるワケでなく、流行りの歌を歌えるようになりたいからとか、簡単な理由。

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凄く自然な流れだと思います。しかもそれが多数派だったからCDが売れなくなっただけじゃないかと。

そんな多数派の音楽受動アンテナは、本気の音楽好きな人々より圧倒的に短いワケです。

ピコピコと暇さえあればスマホで流れまくる情報をキャッチしてる人達に少しでも気軽に自分たちの表現物をアピールできる手段の有効利用だと、柔軟に考えてる方が表現者として面白いんじゃないかなと思いますがね。

以前、伝統と継承の違いを書いたと思いますが、

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継承は、ただそのままの技術などを変えずに次世代に伝える、繋げること。

伝統は、その時代に合わせ、形を変えながらも芯の技術を繋げること。

どちらが面白そうか、一目瞭然。

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人間は絶えず進化するので、懐かしむ気持ちや、過去の良かった思い出を大切にしたい気持ちも理解できますが、

進化に対応出来る柔軟性と、進化と自分自身の融合を創造することこそ表現者にとって1番重要だと、今の僕は考えてます。

デジタルとアナログの両方の良さをバランス良く利用する。

時代の流れも変化も、スイスイと乗りこなして自分の創造物を世間にどうアピールできるか?

それが表現者としてのスキル次第!!

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切腹ピストルズなんて、SNSで拡散されまくってるからアレだけ全国に存在が知らしめられてるしね。

あの拡散力をうまく利用してる確信犯だと思いますがね。

近代をひっくり返すには先ず、今の時代に乗ってから、ココぞ!というところで仕掛ける。

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言ってることは一貫してるし、説得力あるし、行動力ある、結果、滅茶苦茶カッコよいし表現者集団として最たる位置にいる。

結果、主要メディアが食い付いて隊長にインタビュー4ページ ブチ抜きが最近あったばかり。

”なにやら切腹ピストルズなる危険な名前で、普段から野良着着て、近代を否定して江戸に戻せと謳い、和太鼓、鉦、三味線、篠笛で人々を熱狂させてる集団がいるらしいです!”

”何?凄そうだな、何処かで観れる?”

”youtubeで切腹ピストルズって検索したら滅茶苦茶上がってます!”

”おわ!何じゃこりゃ!今すぐコンタクトを!何処に連絡すりゃいいんだ?”

”隊長がTwitterやってます!そこにメールアドレスも載ってます!”

”よし今すぐインタビューの依頼メール送信や!”

って、

こんなやり取りが裏であったかどうかは別として、

あの人達は、ザマーミロって言ってるね、間違いなく。

撮るやついるからって斜に構えてヤル気無くすなんて勿体ない。

カッコいいステージ観せてやるからしっかり、カッコよく撮って拡散しやがれ、このクソ馬鹿野郎!なんて、MCで言っちゃうくらいの方が僕は好きですがね。

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そんな目くじら立てずに、マムシの如く、毒を装備しながらズル賢く表現者として生き永らえたいもんです。

バイバイ、またね。