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有り難いことに、初ZINEだから限定30部のみの発行だった1st ZINEも完売しまして、

中身を一切晒さずに完売したのは凄いことだったなぁ〜とビギナーズラックにならないように次に繋げたいところ。

2nd ZINEも早く作らなきゃ、頭のメモリーが次作ネタで煮詰まり溢れ返ってどうしようもないのでアウトプット開始して1週間たちましたが、

作れば作るほど新たなアイデアが出てきて、アレもしなきゃコレもしなきゃの連続であります。

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そんなこんなで、ネタ候補画像は約350枚。

そこから色々な組み合わせを考えながらスキャンしたり、プリントアウトしたり。

それを更にハサミで切って、ノリで貼っての繰り返し。

今どきはコンピュータでピッピッとやっちゃうんでしょうけど、そんなやり方知らないし、

コンピュータ使わずとも、自分の好きな感じを手作業で出来るんだからワザワザ使い方を覚える必要もないのです。

手間は掛かるけど、ソコにこそ人間臭さというか、コンピュータにはなかなか出せないであろう”アジ”ってやつが潜んでると信じて作ってます。

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コンピュータの野郎もなかなか進歩が激しくて、昔読んだ手塚治虫や藤子不二雄のマンガの人間とコンピュータの逆転世界が現実となる日も近いのではないかと感じますが、

兎に角、やるしかねーんだとやってます。

齢四十を前にして、

色々と他人の評価や目も気にならなくなってきたし、自分の中のドロドロした心理は真理となってきました。

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光と闇の関係。

昼と夜。

太陽と月。

光と闇、どちらか一方では成り立たないワケでして、

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だから例えば、いつもポジティブな野郎なんて嘘っぱちのインチキ野郎だと思って信用に値しないし、

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本質なんて皆さんネガティブなはず。

そんでネガティブだけでもダメだからポジティブに成らざるを得ないもんだと思ってます。

動かずに、働かずに金は稼げないし、狩りに行かなきゃ獲物は捕らえられないから飯も食えない。

寝たいけど寒い、じゃあ寒くならないように何か道具を作るなり、買ってこなきゃならない。

結局、面倒くさい作業をしなきゃ生きていけない。

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面倒くさい作業の中に自分なりの楽しみを、自分のやり方で見つけて実践して、成果を得られて初めてポジティブな感じになるワケです。

でも基本面倒くさい作業ですんで、そんなポジティブ脳内麻薬もいつかプツリと切れて、またネガティブさんが必ずやってきますんで。

基本はネガティブだから。

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そんな自分なりの楽しみ方を誰かが見て、協調や共感が拡がり、コミュニティと発展する場合もある。

そんでまたそんな共感や協調を得られずに、嫉妬や妬みの感情が発してネガティブになったりもする。

やはりネガティブに帰ってくる。

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他人の不幸は蜜の味って、もう使い古され過ぎた化石みたいな言葉がありますが、

皆さん、好きですよね。

そんで、 他人の不幸や悲惨な出来事って、突き詰め時間が過ぎ、伝言ゲームのように人から人へ渡っていく内に、笑い話になったり、エンターテイメント化したりする。

人が死にかけた話。死にかけただけで、その本人が生きて目の前で話してるのはけっこう笑い話になったりもする。

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頭や心の中のドロドロした残酷的な感情や恥部、性的解放、嫉妬や妬みなどの人間本来の誰しもが必ず持ってる深層を吐き出してこそ、

リアルな芸術表現となるのではと思ってます。

普通な人なんてツマラない。だってそんな野郎は絶対に他人の目を気にして行動言動を制限してるはずだし。

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社会ってモンを守るには大切なことだろうけど、芸術表現の仮想現実世界の中では普通に留まってちゃ何も楽しくないし、面白くない。

現実と仮想を行ったり来たりして、仮想を現実に表現できる視野が広い人は面白い。

瀬戸内寂聴さんは、アーティストなんて普通じゃないからこそアーティストなんだから。と言ってますし、

村上隆さんは、自分自身のドロドロした部分を見つめなければ、世間に認められる作品なんてできない。と言ってます。

はい、そんなワケで、前回の初制作ZINEは、自分の中の闇の部分を出そうとしたら、怒りと疑問と矛盾と生死をピックアップした感じにまとまりました。

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ステンシルでは一つの作品を生み出すまでに時間がかかり過ぎたり、技術的問題で表現しきれないのが今までも何度かありましたが、ようやくそれらのモヤモヤをアウトプットできる術を見つけることが出来ました。


それを紙媒体という、手間を掛けて作り、受け取った人がまた手間を掛けて見るという、現代デジタル社会に喧嘩売るアナログスタイル。

前作はトータル的に見ると”死”寄りでしたね。

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死にかけ、死に方、それも突き詰めると笑いになったり。ネガティブの究極、死。


それに対する恐怖や考え方を見つめることによって、今生きてる自分はどうなんだ?じゃあどうする?となる。

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そんで今回はというと、孤独、気狂い、エロなど生死に密接に関わる部分を中心に、それらが和ネタと相まって続々制作中であります。


エロネタが多めですが、生きる、繋ぐ行為を楽しむ、どう楽しむのか、その人間本質の楽しみにも潜むドロドロした闇もまた当たり前にありますんでね。

突き詰めるとまた笑いが生まれるのか?!

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前回は20ページのZINEでしたが、今回は確実にページ数が増えます。


闇を引き継ぐ ”emancipation” 第2弾は3月頭に発表予定です。

第1弾を買ってくれた闇フリークの方々の何人かは既に2弾もお願いしますと連絡きてます。なので2月中に予約も受付てますので気軽にメールなり、SNSでのメッセージでも送ってくれればと思います。

rebel_man_army2002@yahoo.co.jp

まで。

では、闇の制作続けます。

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バイバイ、またね。