不定期更新ブログながら、何かと読んでいるらしい皆さん、
明けましておめでとうございます。
寝てばっかりも出来ませんので、例年になく１月から少しずつ頭を働かせて動き出そうとしてます。
今年も安定の不定期更新ブログではありますが、ジワジワ参りますので宜しくお願い致します。
昨年は、いつになくステンシル版を制作しまくった年でした。
もう版の保存が出来なくなってきてるので、何とか保存方法と什器を考えなきゃいけません。
さて、
つい先日、ようやくBANKSYの映画を観ました。
バンクシーの1ヶ月のNY滞在時、毎日NYの何処かで作品をBOMBり、インスタで写真をUPし続け、それを追いかける人々、消す人々、嘆く人々、盗む人々、儲けようと企む人々…様々な人間模様がバンクシーの手の中で躍らされ続けます。
バンクシーは、ステンシルのスキルの面だけ見たら、今や全然クオリティが高いワケでは無い。
ステンシルの前にやっていたグラフィティのスキルも大したこと無かったよう。
ではなぜ世界的に有名になったのか？
その答えは恐らく、視野や思考の広さから生み出される抜群のユーモアセンスと、それを客観的に捉え、更に他人の視線を多角的に予測判断し、それらをストリートで、イリーガルに実行できる行動力であると考えます。
その景色に一番ハマるビジュアル、皮肉たっぷりなワード、そしてブラックユーモア。
DEAD KENNEDIESのビアフラが、人々の耳を集めるにはユーモアが必要だと言ってましたが、
バンクシーは正に、音なき世界で人々の”目”をユーモアで集めたワケです。
15年前、ロサンゼルスに一人旅した際にインスタントカメラで街中のグラフィティを撮影してたら、OBEYやWKの作品と共にBANKSYの作品があると興奮しましたが、その時の感情が思い出される映画でした。
そんな感情からからステンシル創作を本格的にスタートしたのでありますから、今年で15年目に入ったのです。
キリの良い年ですね。
そんな年初めに、また例年になく、名古屋にて我が創作のキッカケの1人であるESPYさんと新年会して色々な話を聞けたり、
新年早々、BANKSYの映画観れたりと、
何やら初心を、初期衝動を思い出せと言わんばかりの流れですが、しっかり乗りこなしていきたいと思います。
今年も個展やライブペイントのお誘いもチラホラ舞い込んできてますが、
もっともっと色々な場所に行きたいし、自分の可能性を拡げたいので、全国各地の皆さん、気軽にメールなり、直接声を掛けてくれたらと思います。
こちらからも検討よろしくお願いしますとメールなり、電話なりしていきます。
西になかなか行けてないので西へ行きたいですね。
北も東も西も南も、まだまだ行ってない処がたくさんです。兎に角、行かなきゃ何も始まらないんでね。
そういや、Mr.都市伝説によると、2018年に世界は大きく動くとか言ってますんでね、
2017年、今年の動き方は重要になってくるかもしれませんしね。
それでは、今年もよろしくお願い致します！！
バイバイ、またね。