そう、アレは5年半前。
2011年の震災後一か月も経たない日に、富山にて開催された我が企画のライブイベント ”CHINDON CALLING!!”。
TURTLE ISLAND、(仮)ALBATRUS、B:RIDGE STYLE、NAOITOと、かなり濃厚なメンツで決行。
まあ時期も時期だけに、かなりデリケートでピリピリしてましたが、それはそれで凄まじいパワーも放ってまして、タイムテーブルがグチャグチャにもなりましたが、
兎に角、ヤレることをヤるしかねーんだって気持ちになったのを覚えてます。
記録としてライブ映像や、ライブ音源も撮りました。
そして出演者のメールインタビューなんかも混ぜて、自分の作品も入れたZINEとして出すのも良いかなと制作に動きましたが、まあ色々連絡取れなかったり、出演者の許可下りなかったりもして途中で断念。
その時の慣れない編集疲れで全くヤル気が削がれて今まできてましたが、
ZINEってそもそも自分の為に作るもんじゃねーか?ってなりまして。
前回は、色々な他人の意見や気持ちを汲みすぎてギブアップしたワケで、自分自身の為ではなかったですからね。
そうと決まれば作ってみようかと。
ただ期限決めないと、毎度腰が重いから絶対ヤらないだろうと、期限を12月10日販売開始と決めました。
何を隠そう、12月10日は岩手遠征。
作品展示に物販にライブペイントで北上最前線を刻みに行くのです。
イベントは大沢音泉。ライブメンツも最高の組み合わせ。
首謀者のダイスケくんとは、富山で昔に開催されてた2008年だったかな?のONE EARTHにて初めて出会いまして、
その数年後、Facebookで共通の友達が居たことから繋がりましたが、なかなか再会もできずに、ようやく2年前のLOVE SAVES THE DREAMにて再会を果たしたのです。
そんなZINE制作も昨夜に目処がついたので、無事岩手に持っていけそうです。
去年辺りから個展やらせてもらったり、何かと自分自身と向き合わなきゃいけないタイミングが多々あり、
ステンシルは根底に基盤としてありつつも、それらを活かすであろう古布や古材やドライフラワーにも手を出し始めてからは、更に自分の中に何か芽生えてると感じます。
結局スタートしたら、ステンシル作品もあるにはあるんですが、それもコラージュアイテムの一部と化し、
ステンシルに捉われず、自分自身のブチ込みたいイメージ群を欲望のままコラージュした形として完成した状況です。
完成図が予め分かってるジグソーパズルが嫌いなんで、コラージュする時は完成図をイメージして取り掛かるんでなく、メインネタをチョイスしてから一つ一つパーツをその都度選び、切り貼りを繰り返して、自分が落ち着くところまでやり切って完成させました。
他人のことを考えて、rebelmanarmyはステンシル作家だからとステンシル作品で固めてたら、またツマらなくなってたらかもしれませんね。
我が儘に制作出来るようになってきた証拠です。
アートとは、現状に満足出来ない自分自身を救う行為であると、マイク・ミルズが言ったのが徐々に実感出来てきてます。
17歳の時に見た、ジェイミーリードの作品が創作ルーツである僕の大好きなイメージは、
パンク/ハードコアの手づくりコラージュフライヤーですんで、無意識に自分が落ち着く場所に切り貼りしてたら今回は全部そういう感じになってました。
ネタのチョイスと組み合わせの楽しさ。
意味があるのか無いのか?!
表紙をめくった瞬間の第一印象から強烈なインパクトがきて、ラストまでスピード感そのままにドキドキしちゃって息切れしてくれたら本望と制作した全18ページ。
これからコピー量産してホッチキスで留める作業に入ります。
限定30部くらいをみてます。
第一弾なんでなかなか部数どれくらい必要かも分かってないのと、多すぎるとコピーとホッチキス留めでバテそうだし。
欲しい、見てみたい!って人はメールして下さい。
その数で部数をハッキリ決められると思います。
つまり、予約受付中ってことです!
rebel_man_army2002@yahoo.co.jp
よろしくお願い申し上げます。
第2,3弾まではとりあえず作る予定です。
3冊コンプリートしてくれたら最高ですね。
それでは、バイバイまたね。










