事件です。
祭る会場入りを午前10時頃として、ゆっくり行って2時間半の道のり。8時には家を出ようと0時には就寝。
30分過ぎた辺りで一度、携帯で思い当たる節を調べた。
そう、13歳以来全く静けさを保っていてくれた盲腸くんがまた暴れ出したのではと…
盲腸よ、お前の存在なんて完全に忘れてたワケです。
そしてネットのセルフチェック。
つま先立ちから踵をストンと落とした時に右下腹部にズンときたならば、虫垂炎の可能性アリとのこと。
やってみたらバッチリ右下腹部に鈍痛GET!
先ずは触診。
医者 ”え~、このお腹がポニョポニョしてるのはいつも?”
僕 ”…ハイ。”
メタボ~リック!
とりあえず2日間は腸に負担掛けたらいかんからと絶食司令。
途中、かなり激しい雨だったから心配したけど、午前11時過ぎに到着した会場は曇りをキープ。
そう、新潟小千谷に知ってる顔馴染みがチラホラ来てました。
橋の下にも来てたって人もチラホラ。
んで、橋の下で見かけてたけど話す機会がなかった東京月桃三味線のアツシくんとユキコさんも居て、ここ小千谷にて初会話。
八尾の風の盆に興味あるようなんで今年一緒に行けたらと、楽しみな約束も出来ました~
そんなワケで、色々な人と話す内にイベントは進行してまして、
身体も中々思うように動かず、写真撮る暇も無かったけど、やはり我が心の江戸先輩、切腹ピストルズだけは逃すワケにはいきません。
老若男女が笑顔でキラキラ。
鐘と太鼓と篠笛と三味線、そして野良着。
乱れ音の厚みがあの空間で木霊と化して大地は揺れて、空は雷で返事してました。
だからいつもより店に居たのであります。
橋の下にも来てた人達には、珍しく店に居ますねと言われる始末。
若い子たちから爺さん達まで、伝統芸能に関わっててまたそれが良かった。
橋の下とはまた違う、民衆レベルの町内の祭りの進化系を見た気がしました。
そしてまた重い身体を引きずり起こし、切腹ピストルズ演舞へ。
凄まじき。
音の厚みが迫って、この演舞の時間だけは瞬間、瞬間で盲腸野郎もすっ飛びましたな。
隊員の遠吠え、叫び、最高でしたな。
身体は最小限の揺れに留まりましたが心は大揺れでした。
兎に角、今回の切腹も腹の底の臓物落ちまくるほど切れ切れでした。
そして八木節で締まり、演舞終了と同時に雨が降り出すという奇跡的なタイミング。
雷を鳴らし、煽ってた空が切腹ピストルズの演舞に感動して泣いたかの如く!!
あの唄と人形に思わず見入ってしまいました。
中々見る機会も無いものなので、見れて良かった!
ラビラビと切腹ピストルズのコラボもあるとの事でしたが、何せ空腹と睡眠不足、薬の影響で限界だったので、ここでサヨナラしたワケですが、
まあ行けて良かった!!
色々初めて会った人達とも話せたり、我がステンシルを以前から買って愛用してくれてる人も居たりと、楽しい時間でした~
誘ってくれた青空キャンプのタムラくんありがとう!!
また皆さんに会えることを楽しみにしてます!
バイバイ、またね。