$ステンシル作業中毒者 " RebelMan★Army " 単独死亡遊戯

来月、再来月のステンシルライブペイントツアーやそれに持って行くTシャツなども徐々に制作していかなきゃと、

ホントいつもの如くギリギリです。。。

まあ、そんな時でもネタ掘りは止めてないわけです。

ついこないだ、黒人の権利、主張、解放を唱え活動したブラックパンサー党について調べてたら気になるワードがチラホラ。

マルコム Xの思想を受け継ぎ(目には目、歯には歯を)、革命的民族主義を掲げたって。

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”革命的民族主義”

全世界の被抑圧民族との連帯および帝国主義との闘争を目的としたもの。

正に今の狂った状況に置かれてる日本と日本人が持つべき意識なのではないかと。

反政府、反体制、反新自由主義、反原発、反国定基準値などなど。

立ち上がるためにはポジティブな意識が必要だけど、

そのポジティブを生むためにはネガティブな意識も必要なわけで、

それはそのネガティブな意識から自分を救うために立ち上がるから。

$ステンシル作業中毒者 " RebelMan★Army " 単独死亡遊戯

人それぞれ自分を救う方法はあるのだろうけど、

個人的にはARTや音楽によって自分を救う人に興味があります。

現代における管理社会システムからしたら、創作活動によって表現し、自分の存在意義を確かめて救う行為は反社会的かな。

$ステンシル作業中毒者 " RebelMan★Army " 単独死亡遊戯

だから去年から日本の置かれてる状況に異論を唱える多くはART、音楽などに携わる文化人たち。

頭ごなしに数字や解説だけ押し付けてくる政治家、御用学者達の洗脳的説明よりも、

文化人たちの直感とイメージ元にしての論理的解説の方が信じられる。

$ステンシル作業中毒者 " RebelMan★Army " 単独死亡遊戯

”現状に満足している人はARTをする必要はない。

自分を救う必要がないからだ。” マイク・ミルズ


僕は自分を救うために、存在意義を確かめるためにこの狂った社会システムの中を不器用に泳いでたい。

その創作活動の中で意識的に共感、共闘できる仲間と出会えたら最高。

$ステンシル作業中毒者 " RebelMan★Army " 単独死亡遊戯

この狂った社会の普通と言われるレールから外れたらダメ人間、負け犬、変人扱い。

そんな精神的に抑圧され続けてきた人の心を解放すると自然とREBEL(反逆)なARTや音楽になる。

グラフィティは黒人のスプレー缶を使った叫び。

JAZZ、BLUES 、FUNK、R&B、SKA 、REGGAE 、HIP-HOP など全てのブラックミュージックのルーツはそんな抑圧され続けてきた黒人達の叫びだ。

権力者達の抑圧に反発する労働者階級の叫びが PUNK / HARDCOREだ。

あらゆる社会のヒズミの先にREBELがあるし、そこから弾け出るポジティブヴァイブレーションから生まれるARTと音楽は世界の人々の根底意識を変える破壊力を秘めてる。

だから権力者たちは押さえつける、規制したがる。

そんな抑圧に対し更に REBEL(反逆)する。

$ステンシル作業中毒者 " RebelMan★Army " 単独死亡遊戯

僕の心の解放場は REBEL ART(反逆的創造)です。


JAHの。