
昔から写生大会だったり、丸1日発表会の創作とか、丸1日図画工作の日が大好きでした。
全校集会で名前呼ばれて壇上に登って賞状もらえたのも絵だけです。
それなのに、
世間の ”普通” ッて流れにノリ、ノセられ、結局工場勤務な今です。
昔の美術手帖には、日本でアーティストを目指すって行為は無謀で、堅気な職業ではないってことが書いてありましたね。
だけど突っ走れみたいなことで結んでありましたが。
なんつーか、
人には得意、不得意があるもんで、
義務教育期間にその個人の得意分野ッてハッキリするわけじゃないですか。
自分でも他人の目でも。
だけど、その人の得意分野をもっと伸ばしてあげようって教育にはなってないですよね?
結局5教科重視でしょ?
なんだかなぁ?!

好きなことは頑張れるじゃない?ほとんどの人が。
ARTや音楽が好きッてだけじゃもちろんダメだけど、
それで食って生活できる可能性が見えたら頑張れる。
その為の努力はするよね。
ホント難しいらしいね、ARTや音楽で食っていくってことに関して日本は。
音楽業界で言ったら、メジャーよりもインディーズの地方まわりしてる人の方がよっぽどクオリティ高い、ホントの音楽やってるように思う。
リアルな海外音楽シーンに行ってたりね。
由紀さおりみたいのじゃなく、アンダーグラウンドのね。

だけど、メジャーのメディアコントロールの産物たるエセアーティストが本物と錯覚させられ、
まんまと世間はノセられてる。
本物を見ることのできるはずの目は、義務教育期間のうちにゆっくりと潰されてるのかもね。
いい会社ッて何?
企業の名前がブランド化して、中身の人間が腐ってるなんてよくある話でしょ。
俺は就職活動期の他の学生の言葉使いなんか真横で聞いて気持ち悪くて鳥肌たったもん。
機械的でね。
でもあんなのがもてはやされ、採用されていく。
結局YESマンがいいのですか?
ARTや音楽やってる人たちは、
ずっと世間や親や友達などに、いい加減に夢ばかりみてないで落ち着けとか、
いい歳して情けないなんて言われ続けてることでしょうよ。
34歳なった俺も未だに言われるよ。
でも、この創作ってやつは年月こなしていけばいくほど成長し、課題も見え続ける。
ゴールは死ぬまでないと思う。
道は未知で色んなコースが、進めば進むほど出てくる。

自分と真の向き合いと戦いしてるもん。
他人の目を気にせずね。
最近、一つ自分の創作時のパターンが分かった。
制作途中に気持ちを客観的にしてる。無意識に。
ライブペイント中もTシャツ制作時も。
自分が作ってるモノじゃなく、他人が作ってるものを批評するみたいな。

ライブペイント時も急に居なくなること多いし。
そしてどこかブラブラして遠くから人の作品を見るように戻ってくる。
場に辿り着いた時にはもう次にやるべきことが見えてる。
自分の批評と客観的な批評も頭の中で四方八方ブツけながら構築していってる。

オナニー創作にならないように無意識でやってるなって最近気付いたかも。
長々書いたけど、
兎に角、創作が好きで楽しいだけです。
JAHの。