
今回の SPECTATOR は、コレからの日本を考えるってテーマで色んな人にインタビューしてるのがメイン。
個人的に 菅原文太 と 高城剛 が気になってたから食い入るように読んだよ。
それと今のとこ、難病を持ちながら "困ってる人" ってのを出版した人や九州で無農薬野菜を作ってる人のインタビューも読んだけど、
全員、俺的にこの今の日本を形成してる事柄に対する意見に共感できる。
そして、内容も俺が今まで勢いで書いてきたブログの内容と似ているところが多かった。
同じ穴のムジナと言えばそれまでだけど、
三宅洋平ともずっと言ってきたことや、
TURTLE ISLAND のヨシキくんたちと斑屋で話してたことも、
KEYCOさんが言ってたことも、
光風くんと話してることも、
Spinna B-ILLさんも言ってたことも、
俺の周りのリスペクトミュージシャンたちもみんな同じこと言ってる。
この号をまだ読んでない人にはなかなか伝わらないけどさ、
こないだ YOU YUBE で観たウォール街での演説、"人民のマイク"ってのにも非常に共感したし。
つまりは、
生活水準の高い生活を望んでるのではなく、より良い生活を望んでるってことに尽きる。
ある特定の人物や非常に可視化できにくい、社会ッてくくりを批判や否定するだけじゃいかん。
変えるべきは、この状況を生み出してるシステム(体制)を変えなきゃいかん。
そして、個人レベルでの意識革命。
盲目的に従ってしまっているシステムの矛盾点、
見えてないのに従ってしまっている状況、
未来を担う若者の立ち上がりを無言の圧力で押さえつける老いた人達の利権主義、
多数決こそ正しいって思わされてる状況、
メディアコントロール、
問題は色々あるけどさ、
まずはこの日本の状況、世界の状況をできる限り多角的に見て、聞いて、
自分の意見を持とうってことだね。
そして同じ意見をも持つモノ同士がコミュニティを作ればいい。
だけどね、
忘れちゃならんのは、それぞれのコミュニティにもみんな1つの共通の目的がある方がいいってこと。
それはね、
臭いけど、愛ってヤツだと思う。
JOHN & YOKO の言う、
レゲエ映画 ROCKERS のオープニングでラスタマンの言う、
愛ッてやつだよ。
皆共通の意識、目的。
例えば太陽が昇れば朝だ、みたいな絶対的なね。
色んな考えや、行動があってもいいけど、
みんな "愛" を持つことだね。
姿や形はそれぞれでけっこう。
喜怒哀楽の根底にあるものだよ。
すべてを包む、何よりも強い力だよ。
JAHの。