アーネスト 英語圏における名前。正直で信頼できる者を意味している。

ジャックはウソのようなホントの話を誠実に話すが、信じてもらえない。
一方、何気にウソをつき、さして重要と思わなかったアーネストという偽名が信じられる。
グウェンドレンはアーネストという名前だからこそ愛したという。
ウソのようなホントの話がホントの話であることがわかった時、
実はジャックの本当の名前がアーネストであることがわかる。

あさこ、きりやん、たきさんの印象が強すぎて。。。
ミーマイも同じパターンなんだよね。。。
たその娘役を見られたのが唯一の収穫かな(笑)

(一幕)
イギリスの田舎に住むジャックは18歳の娘セシリの後見人。
ロンドンに住む友人アルジャノンの姪グウェンドレンが好き。
グウェンドレンに会うため、
アーネストという架空の弟がロンドンで問題を起こすと嘘をつき、
アルジャノンの屋敷に頻繁に通う。
なぜかジャックはグウェンドレンにはアーネストと名乗る。

あるとき、ジャックことアーネストはグウェンドレンにプロポーズ。
しかし、グウェンドレンの母親にウソのようなホントの話を信じてもらえず、結婚を許してくれない。
またグウェンドレンはジャックことアーネストがアーネストの名前であることが重要という。
そこで、ジャックは洗礼を受け、アーネストに改名することを計画する。

(二幕)
一転してジャックの田舎の屋敷。
ジャックはアーネストに改名するため、架空の弟アーネストが死んだとセシリに言う。
一方、アルジャノンはセシリに興味を持ち、アーネストと名乗り、ジャックの屋敷を訪ねる。
アルジャノンとセシリはお互い空想で恋人同士になっており、実際に会って恋に落ち、結婚を誓う。
しかし、セシリもアルジャノンことアーネストがアーネストであることが重要という。
ここでドタバタ劇があり、二人ともアーネストではないことがわかる。
ここから、急転直下、ジャックのウソのようなホントの話がホントの話であることがわかり、
そのプロセスで、本当の名前がアーネストであること、
弟アーネストのふりをしたアルジャノンもホントの弟であることがわかり、二つのカップルが結ばれる。