ちなつの夏!
スターダムを駆け上がれ!

ちなつちゃんの初主演。

いろいろな立場の若者がオーディションでスターを目指す。
この物語が彼女たちの現実世界とオーバーラップする。

実力があって演出家たちが応援しても後ろ盾がなく、スターになれない生徒。
実力がないわけではないけどトップになるほどの実力ではないお金持ちの御曹司。
でも、最後にスターになるのは、生き別れた親に会いたい一心でひたむきに歌う少年。
そう、最後はファンの評価であり、演出家でも劇団の意向でもない。

といいつつ、現実にはこのパターンは数えるほどしかなく、
若手の頃から劇団が押していた生徒がスターになる。
でも、このパターンでは思ったほど実力も人気も伸びない。

実力ほどほどのお金持ちの御曹司は二番手どまり。

さてさて、ちなつはどうなるか?
実力的には二番手でも十分なんだけどね。
今回のちなつ、マイティのコンビは、キキ、ゆずカレーのコンビより良いのだけど。。。
マイティは整いすぎているのだよね。劇中でも審査員のたそが言ってたけど。

一幕は歌うまの本公演では見せ場がもらえない生徒が舞台上でそれぞれがソロを歌う。
本公演では大きな役をもらったことがない中堅どころも見せ場がある。

こういうところに演出家の先生の愛を感じるよね。

たそは実力で実質三番手扱いで抜擢!
もともとはテレビのタンバリン芸人からのブレークで偶然だものね。