禁断症状がでたため、急きょ観劇決行!

カリスタ、深ーい話ですわ。

美穂さんの圧倒的な歌唱力で歌う「生きるとはあきらめること」

初回は少し意味がわからなかったけど、二度目で理解。

作品は純愛を貫く二人の恋愛物語りなんですけど

二人が愛をあきらめないことにより、

将来への火種を残していくんですよね。

ラストの銀橋みりおまりあと舞台のききみほさんとの対比。

ききみほ、祝福してませんからね。


個を殺し、コミュニティの利益を優先するコミュニタリアニズムを否定しても

最大多数の最大幸福を目指す功利主義からみても

愛を諦めなかった二人は罪なのではないか、

そんな深ーい問いかけがあったような気がします。


表向きは愛をあきらめないハッピーエンド、

裏はあきらめないために起こる将来の混乱を暗示

深すぎる・・・