ダンサ セレナータ

相変わらず正塚さんらしい演出。

独立戦争を原発事故に読み替えれば
なんとなく見えてくるものがありそう。
まずは廃墟から。。。
何も決められない政府
行動せず、関わることを避ける国民
個々の反対運動をひとつに纏めろ!
絆を結べ!
独立運動の成功が別れになり、
数年後に廃墟になったところで再開。
ディアスポラ(離散)して数年後にその地で再会って
最終的な原発事故の収束に似ている。
ラストの紅の役割は重要なんだけどなぁ。。。
体制派も心情的には独立派に共感しているけど
仕事ゆえ弾圧せざるを得ないが、
もはや流れは逆らえず、見過ごす。
ベルリンの壁崩壊の時の東独軍と同じなんだけど
紅には似合わない役だ。
というか紅一人が作品を潰してるのだけど。。。

Celebrity
若い感性のショーだね。
プロローグは格好いい。
映像を多用し、音楽もデジタルだ。
ゲーム的なものもあり、楽しいよ。
相変わらず紅は・・・だけど。
お芝居ではあまり活躍しなかったとよこさんも
何回かメインの場面をもっていた。
フィーナーレの前のれみちゃんとのシーンは涙ものでした。

追伸
華やかなりし日々/クライマックス
結局13回見ました。
しかも千秋楽までの週末は
加美乃素貸切、セディナ貸切、前楽、千秋楽
と4連荘でした。

後半、もんちとじゅまの子ども時代に拍手がでるようになり、
続く副組長のシーンもみんなテンション上がって良かった。
やはりよい芝居には拍手をしよう!