三度目の観劇

「美しき生涯」
やっぱり疾風の役が微妙・・・
史実を題材とした小説では
間者は影の主役として有りがちな設定なんだけど
間者が主役か主役の子分的な役割が多い。
今回の疾風は主役でもなく、
主役側でもなく、微妙な立ち位置なんです。
ゆひなりの別人格のような演出もあるし・・・

茶々が好きというのも唐突だし、
三成に会って人間らしくなったというのも
本編でそのようなエピソードもなく唐突なんだよね。

疾風はそもそもお市さまの間者だから、
茶々を守る=浅井家の存続がミッション。
だから、それに徹した方が良かったかも。

最後の「無理か。」というセリフは
東宝では無くなるにスーパーひとし君!

「ルナロッサ」
初見の時は全く理解できなかったけど
観れば観るほど良くなる昆布的ショー!
テルはお芝居とうってかわって最高にいい!
お芝居の声の出し方に無理があるのかな?
ショーでは活き活きしてました。

それにしても体力使うショーだな。
スッシー、テルを持ち上げたり、大活躍。
りりこちゃんのエトワールも良いです。

後ろの席がタカラヅカ初観劇の人。
ショーの時、後ろから
「すごい」、「派手」、「なにこれ!」とか聞こえてきた。
その声を聞いて全身ゴールドでもびっくりしない自分に
びっくりさせられた。

今日の11時公演はきりやん、まりも観劇でした。