B席の男S

a rebel against authority


テーマ:
ヤンキー先生こと義家さん
なんとなく気になっていたけれど、
なんとなく彼の発言に違和感を感じていました。

だから、年始のSMAPの草薙さんと
いじめについての特集番組が
放送されるのは知っていたけれど
敢えて見なかったのですが、
あまりにも評判が良かったので
見たかったなぁと思っていたら、
昨夜、香取さんの番組「スマステ」にも
出演するということなので、
観て見ることにしました。

番組はいじめについて討論すると言うよりも
ほとんどがヤンキー先生の経歴についてだった。
それを観て私がヤンキー先生に感じていた違和感が
わかったような気がしました。

それを見ながら、映画「クリップス」を思い出しました。
彼は黒人の成功者のあるタイプに似ているということ。

黒人のように社会的に差別されていた人が
社会的に成功すると
次の二つのパターンに分かれます。

ひとつは、ひたすら白人になることを目指し、
自分と同じ黒人の人たちに対して
努力が足りない、
お前らはダメな奴だ、
俺はそこから抜け出せたんだ、
俺はお前らと違うんだ、
と徹底的に批判する人。

もうひとつは、
黒人の地位向上のため
代弁者として奔走する人

ヤンキー先生、前者だったのですね。

彼は機能不全家族に育ったことから
ヤンキーになって反社会的な行為を行ってきました。
その内容も
姉・弟を殴る蹴る、
義母を階段から突き落とし、実父を殴り病院送りにした。、
高校2年生の時、交際していた女生徒を注意した担任の頭に火をつけた、
と言うとても酷いもので、いじめそのものです。
しかし、これらの非人道的行為もいまや
彼の経歴を輝かせるエピソードとなっています。
彼の家族や頭に火をつけられた先生は
今、彼の活躍をみてどう感じているのでしょうか
とても気になります。


学校を転校し
そこで一人の先生に出会い、
立ち直ると言うことなので
本来は加害者がなぜいじめてしまうのかなど
加害者の気持ちを理解できる立場の人なんです。
なのになぜ、いじめる側を批判するのか?
さらに同職の先生をも批判するのか?
結局は俺はお前らとは違うと言うことを
示したいだけで、権力の広告塔になったのですね。

確かに彼の被害者に対する
「決してお前は悪くない。」 と言うメッセージは有効です。
少し芝居がかっているような気がしてならないけれど、
否、そのような言い方だからこそ
少年少女たちの心に響くのだろうから
テクニックとしても有効だと思います。
でも、それに続くアドバイスは全然有効じゃない。
結局はいじめられる側に
「頑張れ!」と言っているに過ぎず、
何の解決にもなっていない。
だから、その限界を彼は自覚していて
いじめる側を出席停止と言う主張に
繋がっているのだろうけど・・・

でっ、ヤンキー先生のような先生が必要で、
他の先生は情けないと言うことで
教員免許更新制度が必要だ、
ついでになぜかゆとり教育の見直しと言う
政府の方針の宣伝で終わるのだけど・・・

いじめって人権問題なんだから、
まずは児童や生徒の多様性を認めること。
その権利を認めたうえで、
その権利を守るために
他者の権利を守ること。
そのための規範を理解してもらうこと。
規範を押しつけ、
権利を侵害することではない。
そして、このためには
現場の先生に権限委譲していくこと。


彼が今の立場にあるのも
経営的な理由から全国から問題児を集めた
北星学園余市高校と言うところで、
現場の先生に任せっきりにしたから
生徒は再生できたのでしょう。
たぶん集まった先生も
自分の理想の教育ができると思ったから
成功したのではないかと思います。

いじめ対策はまずは先生が自ら信じる教育を
できるようにしてあげることかも知れません。

【他の人の記事】
スマステの香取慎吾はえらい:義家弘介氏特集にて
<教育再生会議>ヤンキー先生出演番組を看て
ちょっとだけ。

【過去のいじめに関する記事】
いじめ問題に思うこと


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