ムッソリーニとお茶を (初回限定生産)/シェール

¥2,390
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イタリアのフィレッンツェ。
この街に見せられた第二次世界大戦の戦火を
潜り抜けた英米の貴婦人たちも物語りです。


とても素敵な貴婦人たちです。
特に元英大使婦人。
以前、ムッソリーニとお茶を飲んだと言う事実だけで
日独伊と米英連合国が交戦状態になっても
私たちは絶対にムッソリーニから裏切られることはない
と言う根拠のない自信で、
本国からの再三の帰国命令に逆らい続け、
戦争終結までフィレンツェに留まり、生き残ります。
事実ムッソリーニは彼女達など気にしている場合などなく・・・

その他にもフィレンツェの壁画を守るために残り続ける女性。。。

元女優でアメリカ国籍のユダヤ人。
元大使婦人に嫌われながらも
先に交戦状態となり、
収容所に入れられた女性たちを支援します。
後に米とも交戦状態になり、
伊の降伏の後、
ドイツが侵攻してきて
彼女があわや絶滅収容所送りになるところを
今度は元大使婦人が助けたり・・・

信念を持つ人は強いですね。
それが例え、的外れであっても
無根拠であっても・・・


ムッソリーニとお茶を@映画生活