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ハウルの動く城

三度目のハウルです。
二度目を観てから、1年数ヶ月。
その間、児童虐待や人道援助、平和学などの知識が増え、
以前は見えなかったものが随分と見えてきました。
最も見えてしまったら、
以前はどうして気づかなかったのだろうというレベルなんですが・・・
そして、見えてしまうとすごくシンプルな映画です。
全然難しくない。

戦争は市民が支持しなければ始まらない。
逃げ回ることも支持していることになる。
心をなくし、戦争機械になることも
心をなくし、政治に無関心を装うことも
そして、上っ面の言葉や身振りに酔い、
考えることを止めることも
消極的か積極的かと言う違いだけで支持していることに変わりはない。
心を持つこと、
それは守りたい人がいること。
個々人の小さな声を集め、異議申し立てをしていくこと


うまく表現できないけど、そんな風に思いました。

ハウルの動く城@映画生活