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マラソン

自閉症児を取り上げた韓流映画「マラソン」を観ました。

感動しました!
子どもの障害の受容の難しさ・・・
自閉症の兄を持つ弟の孤独・・・
別居する父親・・・

とても考えさせられる映画でした。

極端ですが、この映画を観れば、
自閉症の子どもの持つ家庭の悩みがよくわかります。

でも、自閉症児はコミュニケーションが取れないのです。
彼らは変化を嫌うので、
物事の好き嫌いと言うより安定が好き。
だから、彼の本当の気持ちはなぞのままなんです。
つまりは人権を侵害しない限りにおいて
援助者が良いと思うことを構造化していくしかないのかも知れません。
自閉症の場合、このことを自覚しつつも、
それでもなお、援助者は常に彼のことを思い続け、
その都度援助者自身が納得していくしかないのですが・・・

お母さんの願い「息子より一日長く生きること」ではなく、
お母さんも自分の人生を楽しみ、
安心して息子を残して 天寿を全うすることなんですよね。
難しいことですが・・・