今日の1曲

 今日の1曲

 スペインのアーティストが歌う曲を紹介していきます。
フラメンコを中心軸とし、多少かする程度、すれ違う程度の曲まで紹介いたします!
 お好みのものをチョイスして聴いてくださいね!

おはようございます。

 

今日はAurora Vargas(アウロラ・バルガス)の2001年リリースの『Orso Romí』より1曲紹介します。

 

アウロラ・バルガスは、セビージャ出身の有名なカンタオーラ。ハスキーで情熱的な力強い歌声が素敵ですよね。もともとは歌って踊るフェステーラだったようですが、実際のステージでは椅子から立ち上がった瞬間の爆発力など、もっともっと熱量が伝わってくるみたいですね!

 

Seis Cuerdas(6本の弦)

 

 

こちらの5曲目です。

 

 

こちら意訳です👇


 

「6本の弦」

 

湾の霧の中に消えてゆく
六つのため息
低音(ボルドン)と高音(プリマ)が
アレグリアスの調べを奏でる
その嘆きの調べはこう言っていた
「おまえこそが俺のカディス、
わがアンダルシアの光だ」と

どの弦もひとつの「ケヒーオ(心の叫び)」
魂が漏らすため息
それは音となって生まれ
静寂と安らぎの中で
ある時は笑い、ある時は泣く
ああ、笑い、そして泣くのだ
アイ、ケ、トラン、トラン、トラン…

三本の弦、情熱(グラナ)を彩る三つの旋律
それがリズム(コンパス)を飾り立てる
三本の弦、三羽の鳩の羽ばたき
三本の弦が、カディスへと飛んでゆく…

湾の霧の中に消えてゆく
六つのため息
低音と高音が
アレグリアスの調べを奏でる
その嘆きの調べはこう言っていた
「おまえこそが俺のカディス、
わがアンダルシアの光だ」と

腕の中で形を成した
溶けた青銅の響き
火の熱さと、冷たさの打撃で鍛えられ
静寂と安らぎの中で

心の奥底に触れる調べが
俺の魂を眠りにつかせる…

三本の弦、情熱を彩る三つの旋律
それがリズムを飾り立てる
三本の弦、三羽の鳩の羽ばたき
三本の弦が、カディスへと飛んでゆく…

湾の霧の中に消えてゆく
六つのため息
低音と高音が
アレグリアスの調べを奏でる
その嘆きの調べはこう言っていた
「おまえこそが俺のカディス、
わがアンダルシアの光だ」と

 

 

Seis suspiros(六つのため息): ギターの6本の弦のメタファーです。
Bordones y Prima: ギターの低音弦(4〜6弦)と最高音弦(1弦)を指す専門用語です。
Caí: アンダルシア地方の言葉(ナダール)で、港町Cádiz(カディス)のことを指します。フラメンコの形式の一つ「アレグリアス」の発祥の地です。
Quejío(ケヒーオ): フラメンコ特有の、感情を絞り出すような震える声を指します

ギターの弦一本一本の響き✨

大切に聴きたいものですね😌🎧

 

 

では、今日も素敵な一日を🤚