おはようございます。
今日はRaphael(ラファエル)の2016年リリースの『Infinitos Bailes』より1曲ご紹介します。
ラファエルはスペインを代表する国民的シンガー。60年代から第一線で活躍し続け、圧倒的な存在感と演劇的とも言える歌唱で、ラテン・ポップからバラードまで独自の世界を築いています。
このブログでも以前、『Mi Gran Noche』を紹介しましたね👇
今日の1曲は、アルバムのタイトル曲でもあるこちら。
Infinitos Bailes(終わらないダンス)
歌って表現する人、描いて表現する人、踊って表現する人。
表現の形は違っても、最後にはすべてがひとつにつながっていく——
そんなメッセージも感じさせる一曲です。
こちらはアルバムの2曲目です。
こちら意訳です👇
「終わらないダンス」
今度こそ
信じることを失った
険しい顔の人たちが集う
あの宮殿にも
祝宴が開かれる
今度こそ
ホテルの部屋は
招かれた客たちで埋まる
今回は爆発しない
今回は
君たちの勝ちだ
何度でも祝おう
まだ
僕らの災難を
修復する時間が残っていることを
何度でも踊ろう
空気だけを閉じ込めた
四つの壁の中で
今回は
帝国を征服したりしない
崩れないよう
防波堤の壁を固めるだけ
今回は
秘密は明かされない
二人のあいだの結び目を
橋を
静かに結晶化させる
今回は
君たちの勝ちだ
何度でも祝おう
まだ
僕らの災難を
修復する時間が残っていることを
何度でも踊ろう
空気を閉じ込めた
四つの壁の中で
まだ
修復する時間はある
僕らの災難を
何度でも
踊り続けよう
では、今日も素敵な一日を🤚
