みかむりをもなれは捨てて
世にくだりまししに ただのひとまさえもあけて むこうる家なし きみよこのこころに 来たりすみたまえ み使いらは声をあげて
ほめたたえまつれど 救い主のおおみあれを ことほぐ人なし きみよこのこころに 来たりすみたまえ 人をときて自由にする
この生ける言葉を 人はあざけり苦しめて 木のえにさらしぬ きみよこのこころに 来たりすみたまえ あまつ国のかどはひらき
迎えらるる時にのらせたまえ 「ここになれがすもう家あり」と さらばこのこころは よろこびにあふれん
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