アメリカで焦る | ロックんとの日々

ロックんとの日々

ロックんとは愛用のギター・アンプ Hughes & Kettner Grand Meister 36のこと

善悪の彼岸からの視点で思ったことを書きます

翌日は日本に帰るという日、

 

 

私は車を運転し友人の家へ向かっていた。

 

 

「明日は帰るのか〜」と思いながら

 

思い出した。

 

 

図書館で借りたモバイルWi-fiを返さなくては。

 

 

そのとき午後5時半、

 

図書館は6時に閉まる。

 

 

(15分くらいで行けるから間に合う)

 

私は図書館へ向かった。

 

 

 

 

 

図書館に着くと

 

なんと駐車場がない。

 

あと15分で閉まるのに・・・

 

しかたなく玄関前に車を停めた。

 

こんなことはどこでもしたこともないがしかたがない。

 

 

モバイルWi-fiをケースに入れながら

 

 

下を向いたまま

 

 

玄関の自動ドアをくぐった。

 

 

バーン!DASH!

 

 

顔面をなにかにぶつけたゲッソリ

 

 

ドアの真ん中に仕切りがあったのだ。

 

 

帽子とメガネが衝撃を吸収したが

 

 

鼻と頭を強く打った。

 

 

動揺した。

 

 

2階へ上がり無事返却。

 

 

 

 

さああとは帰るだけだ

 

と思ったとたん。

 

 

どうやって?

 

 

 

Wifiはもう返した。

 

 

慌てて日本から持ってきたwifiを観た。

 

当分使っていなかったため

 

バッテリーがない。

 

 

図書館は閉まろうとしている。

 

 

図書館内のW-fiがあるうちに、友人へ電話。

 

「Wifiがないので家までたどりつけそうにない、

 

 途中のスーパーまで迎えにきてくれるか?」

 

友人は

「OK」

 

 

 

そこから本格的に焦った。

 

 

そのスーパーまでの道がわからない。

 

 

わからないまま進む。

 

 

慌てているせいで

 

方向指示器ではなくワイパーを動かす。

 

左側を通り

 

クラクションを鳴らされる。

 

 

土曜の夕方はとんでもない交通量。

 

その中迷いながら

 

 

なんとか目的のスーパーに到着。

 

 

待っていた友人に

 

迷惑かけてごめんというと

 

何事もなかったように

 

 

何も問題はないよと言う。

 

 

無事友人宅へ到着。

 

 

最後の夜は友人宅で

 

みんなでテレビを観ながらゆっくりと過ごした。

 

 

 

 

 

そして、出発の日、

 

 

私は早々に準備OK。

 

 

友人が起きてくるのを待つ。

 

 

友人はなかなか起きてこない。

 

 

ようやく起きてきたと思ったら

 

 

今度は「車の鍵がない!」と言い出し

 

 

全員で大探し。

 

 

待つしかない私に

 

 

 

 
 

 

 

 

 

末っ子のジャナが

 

 

「鍵がなかったら飛行機に乗り遅れるね」とニヤリとする

 

 

そして

 

「その方が私は嬉しいけど😆」

 

 

 

 

 

 

来てよかったと私は思った。