一合炊きの小さな土鍋でご飯を炊くのが気に入っていたが、IHでも炊けるように14センチのストウブを購入した。


staub ココットラウンド 14cm ブラック 40509-476 1101425/staub (ストウブ)
¥15,750
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実際の購入価格は、1万円ちょっと…。箱から出してみたら、思ったより小さくてビビったが非常に使い勝手がいい。

1時間程度浸水した玄米を沸騰させてから40分程度で食べられるので、炊飯器と時間的に変わらないし、大事に使えば一生使えそうだ。水の量と火加減を正しくセットしたら蟹の穴ができてほぼ完璧な炊きあがり。IHはまだ試してないが、火加減は自動なのでさらに楽になりそうだ。

一合炊きにこだわる理由は、栄養素を確実に摂取するため。どんな料理でも、作りたてが栄養のピークで冷凍しても栄養価はどんどんと落ちていく。

しかし、一合(180CC)では、少しお腹に溜まりすぎたので、今日は100CCで炊いて見ようと思っている。完全栄養食に近い玄米と納豆を組み合わせて食べると、非常にバランスのいい食事になる。忙しい昼もこれで頑張れる。

この鍋のもうひとつの強みは食材を焦がさずに無水の低温調理ができることだ。

アメリカでよく食べたオールドファッションなポテトスープも、レシピなし、失敗なしでらくらく作れる。

玉ねぎみじん切り、ジャガイモ適宜(あれば、ベーコンやマッシュルームなどもみじん切りで)…ジャガイモがとろみをつけてくれるので、僕は多めに入れる。

ベーコンを入れるときには、まず弱火でしっかりと焦げ目をつける。

玉ねぎ、ジャガイモ、マッシュルームを7分目ぐらいまで入れ、弱火のまま蓋をして火が通るのをまつ。ときどきかき混ぜておけば焦げることは滅多にないのでほったらかしにしておける。

火がとおったら、牛乳をたっぷり入れ、バターを溶かし塩コショウで味を整える。

ふつふつと蒸気がでたらできあがり。低温調理だとジャガイモと玉ねぎの甘みがまして十分美味しくできあがる。ブイヨンとかを入れなくていい。

これを普通の鍋でやるととってもややこしい。

マグカップ2杯分ぐらいの丁度いいスープのできあがり。この季節には体が暖まっていいスープだ。