庭の椿も、そろそろ見納めかな。
今年もたくさん、艶をたたえた姿を見せてくれた。
咲いているときは当たり前のように眺めているのに、終わりが近づくと急に名残惜しくなるから不思議だ。
先日、庭師に来てもらい、庭木の剪定をお願いした。
日程の都合で2日間かけての作業になったが、伸びすぎてすっかりジャングル化した庭は、さすがに半分ほどで時間切れ。
続きはまた後日お願いすることにした。
そんな中、母がひとこと。
「よーし、私がカットしてみるよ!」と、なかなか頼もしい宣言。
……いや、ちょっと待って。
以前ヒバを任せたときのことを思い出す。
立派に茂っていた木が、気づけばすっきりを通り越し、まるでマッチ棒のような仕上がりになっていた。
本人いわく「この方が草刈りがしやすい」とのことだが、
いやもう、それはそれで別の芸術作品だと思ったのだ。(苦笑)
今回もどんな作品が生まれるのか、少しだけ心配で、少しだけ楽しみでもある。
(庭のツツジたちも日に日に鮮やかに)
気づけば季節はどんどん進み、もう初夏の気配。
でも、日によっては暑かったり、急に肌寒かったりと落ち着かない。
こういう時期に限って油断しがちなので、冬物はもう少しだけ、すぐ手に取れる場所に置いておくことにする。
仕舞ったあとに「あれ、寒い…」となるのは、毎年のことだ。


