物質世界と心の世界の現実が逆だったとしたら。
僕がカトリック信徒になるとき、入門講座でお世話になった晴佐久 昌英(はれさく まさひで)神父さんが、こう話してくださいました。“ペトロが、「この世は仮住まい」って言ってますでしょ(一ペト1:17)。「仮」ってことは、「本番」があるってことですから、その本番の先取りとしての教会、目に見えるしるしとしての救いの場を一緒に目指しましょう。”(※1)“もちろん、あくまでも、本番は目には見えない「天」の国ですから、この地上が終着点ではありません。しかし、たとえば「胎児」と「誕生した赤ちゃん」の関係でいうならば、「胎児なんてどうでもいい。生まれた後が幸いなら、それでいい」なんて言えるわけないでしょう。胎児という現実があればこそ、実際に赤ちゃんは誕生していくんだし、胎教なんていうのもあるように、胎児を大事にするからこそ、大事にされて幸せを予感するからこそ、胎児だってその先の真の幸せを目指し始めてるんじゃないですか。だからこそ、誕生してから、ああこれが幸せだって分かるんだし、真の幸せを味わうことができる。この世って、幸せとは何かを知り、真の幸せを味わうための練習期間なんですね。”(※2)引用元URL(※1)https://x.com/i/status/986835282757533696ペトロが、「この世は仮住まい」って言ってますでしょ(一ペト1:17)。「仮」ってことは、「本番」があるってことですから、その本番の先取りとしての教会、目に見えるしるしとしての救いの場を一緒に目指しましょう。— 晴佐久神父@「福音の丘」 (@fukuinnomura) 2018年4月19日引用元URL(※2)https://fukuinnomura.com/?p=19449憲法9条と神の国 - 福音の村【カトリック上野教会】 2016年11月6日 年間第32主日 ・ 第1朗読:マカバイ記(二マカバイ7・1-2、fukuinnomura.com僕(やすのり)の個人的な思いとしましては、今わたしたちは、物質世界や目に見える世界が現実のように見えていますが、誰もがやがて突入する死後の世界では、物質以上に、わたしたちの心や霊的状態がよく反映された世界、それこそ、本当の本番とも言えるような世界が待っているのかもしれない、とも思うことがあります。聖書には、以下のような箇所があります。マタイによる福音書 10:28 JA1955[28] また、からだを殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、からだも魂も地獄で滅ぼす力のあるかたを恐れなさい。 聖書 口語訳:(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1954,1955https://bible.com/bible/81/mat.10.28.JA1955晴佐久神父さんは、こうも話しておられます。“力で力に対抗するっていうのは、終わりがない。キリスト教は、常に武装解除を目指します。「剣をさやに納めなさい」と。「どうぞ。殺したいなら殺せば?」と。「それでも、私はあなたを愛している。あなたと信じ合いたい」と。・・・イエスはそう言って殺されました。そこから、真の平和が始まった。”X(旧Twitter)の、晴佐久神父@「福音の丘」さん(@fukuinnomura)による、2016年12月27日午後5時17分の投稿より。引用元URLhttps://x.com/i/status/813659941407952896力で力に対抗するっていうのは、終わりがない。キリスト教は、常に武装解除を目指します。「剣をさやに納めなさい」と。「どうぞ。殺したいなら殺せば?」と。「それでも、私はあなたを愛している。あなたと信じ合いたい」と。・・・イエスはそう言って殺されました。そこから、真の平和が始まった。— 晴佐久神父@「福音の丘」 (@fukuinnomura) 2016年12月27日わたしたちは、たとえこの地上の世界でのいのちや物質的なことが何かに奪われたとしても、やがて来る死後の世界、あるいは天では、地上で奪われた以上のはるかに大きな恵みをいただき、そこで永遠に暮らすのでしょう。今日は最後に、もう一度聖書からです。ヨハネによる福音書 16:33 JA1955[33] これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」。(聖書 口語訳)ヨハネによる福音書 17:13-16 JA1955[13] 今わたしはみもとに参ります。そして世にいる間にこれらのことを語るのは、わたしの喜びが彼らのうちに満ちあふれるためであります。 [14] わたしは彼らに御言を与えましたが、世は彼らを憎みました。わたしが世のものでないように、彼らも世のものではないからです。 [15] わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去ることではなく、彼らを悪しき者から守って下さることであります。 [16] わたしが世のものでないように、彼らも世のものではありません。(聖書 口語訳)ヨハネによる福音書 18:36 JA1955[36] イエスは答えられた、「わたしの国はこの世のものではない。もしわたしの国がこの世のものであれば、わたしに従っている者たちは、わたしをユダヤ人に渡さないように戦ったであろう。しかし事実、わたしの国はこの世のものではない」。(聖書 口語訳)ピリピ人への手紙 3:20 JA1955[20] しかし、わたしたちの国籍は天にある。そこから、救主、主イエス・キリストのこられるのを、わたしたちは待ち望んでいる。(聖書 口語訳)聖書 口語訳:(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1954,1955