震災から何を学ぶのでしょうか
東北だけではなく、日本各地に真冬が到来しました。
震災から あっという間に半年が過ぎ、
あと3カ月もしないうちに、震災から1年の経過を迎えようとしています。
震災以降、多くの情報が錯綜し、混乱が生じましたが、
人々に恐怖や不安を与えた情報は、次第に減少しています。
今更ながら特筆すべきことではありませんが、真冬の東北は本当に寒いです。
『試練は、それを乗り越えられる者にしか訪れない』と言いますが、
ここからが、本当の試練なのかもしれません。
ふと、感じたことですが、
夏にはホタルが例年以上に多く見られました。
川や海も例年以上にきれいでした。
そこに人間(海水浴客)が集まらなかった為、結果、ゴミが捨てられなかった背景があるからです。
そんな中でも、多くの方々、世界中の皆さんが
被災地・被災者の方々を支えて下さったことは、本当に有り難味を感じました。
私が特に支えを頂いた、スマイルメイクというボランティア組織には本当に感謝しております。
頂いた優しさは、必ず いつの日か、どこかで、誰かには返したいと思っています。
それは目の前の人間かもしれませんし、遠い地、遠い国の人間かもしれません。
被災者の皆さんも、今は本当に堪え時で大変かと思われあますが、
いつの日か、感謝の和と輪を少しでも広げられるよう、
とにかく今は目の前のことを一生懸命に頑張りましょう。