ついに2021年の🏆アカデミー賞授賞式🏆が日本時間26日午前9時頃から始まります。

事前にチェックしようしようと思っていたのですが、結局ノミネート作品は観れませんでした!

今回は作品賞にノミネートされている作品を紹介しながら、独断と偏見によるアカデミー作品賞を勝手に予想します!



・『ファーザー』

80歳になる父親に認知症の兆候が現れ、娘のアンはヘルパーをつけようとするが、気難しい父親はヘルパーを追い返してしまう。

アンは懸命に支えるが、父は次第に娘にも当たるようになる。



・『ジューダス・アンド・ザ・ブラック・メサイア』

自動車を盗もうとした罪で捕まったオニールはFBIの捜査に協力すれば不問にすると言われ、ブラックパンサー党イリノイ州支部にスパイとして潜り込む。
その支部長ハンプトンの人柄に惹かれ、スパイを辞退したいと言うがハンプトンの暗殺を命じられる。



・『Mank/マンク』

アルコール依存症に苦しみながら社会を鋭く風刺し続け、共同脚本家として名作映画「市民ケーン」を生んだハーマン・J・マンキーウィッツの半生を描く。



・『ミナリ』

農業で一旗あげようと、アーカンソー州に移住した韓国系移民家族の奮闘を描く。
ジェイコブは家族を抱えながら仕事に没頭するが一向に成果が出ない。
そこへ一大事が起こる。



・『ノマドランド』

2008年に起こった“リーマンショック”により、主人公のファーンは60代にして職だけでなく家までも失ってしまった。
キャンピングカーに必要最低限の荷物を詰め込み、日雇いの仕事を求め、全米を転々とする旅を続ける。



・『プロミシング・ヤング・ウーマン』

主人公キャシーは医学部に在籍する優秀な学生。
ある日親友がレイプされ、助けを求めても誰にも信じてもらえず、親友は自殺してしまった。
ショックを受けたキャシーは大学を辞め、無気力に過ごしていた…かに見えたが、彼女には裏の顔があった。



・『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』

ロックバンドのドラマー、ルーベンはある日音が聞こえにくくなっていることに気づく。
病院に行くと、いつ聴力を失ってもおかしくないと告げられる。
自暴自棄になるルーベンだったが、聴覚障害者の自助グループを通じて生きる希望を見出す。



・『シカゴ7裁判』

舞台は1968年シカゴ。
反ベトナム戦争派の若者が大統領選挙間近の民主党大会に合わせてデモを開催したが、
警察と衝突し、数百名の負傷者が出る事件になってしまった。
ニクソンによる共和党政権が誕生してから5ヶ月後、デモを主導した各グループの中心的人物7人の裁判が開かれた。



以上が作品賞にノミネートされた8作品です。



・今年は絶対にNetflix作品が獲る!…はず

今年のアカデミー賞は新型コロナウィルス感染拡大の影響で基準が変更され、ネット配信映画も選考の対象になりました。
以前にも『アイリッシュマン』や「マリッジ・ストーリー』などネットフリックス作品が上映されてますが限定的に劇場公開されてました。

以前から「そろそろNetflixにアカデミー賞を獲らせてもいいんじゃないか…?」と言う声は大きかったです。
それほどNetflixが映画界に貢献してきたことは誰もが認めるところでした。

そしてこういった状況になり、いよいよネット配信という形で映画を世に送り出すことは、映画界にとって無くてはならない物だと皆が思うところではないでしょうか。

なので、私は「今年こそNetflix作品がアカデミー賞を獲る!」と確信しているのです。



・作品賞はゴールデングローブ賞最多ノミネートの『Mank/マンク』で決まり?

一応本命と言われているのがゴールデングローブ賞でTVドラマ部門を勝った『ノマドランド』です。

しかしながら、私は前述の通りNetflix作品が獲ると確信しているので…(苦笑)
Netflix作品の『Mank/マンク』か、『シカゴ7裁判』を推したいところです。

その中でもゴールデングローブ賞で、全作品の中で最多6部門にノミネートされるほど評価の高かった『Mank/マンク』ではないかと予想します!