常に視線を足先2、3メートル位の範囲以上に上げなくなった。

もう視界に入る以外のところで、誰が何をしていようと、

何が起きていようと全く心も体も向けなくなった。


視界に入ったものも、ただ見えている、見ていると気付くだけ。

聞こえた事は、ただ耳に音が触れただけ。

時々何かの香りが鼻に触れる。

体に空気が触れる、着ている衣が触れる。


ただそれだけの事・・・・


ただそれだけの事・・・・



確かにこんな特殊な場所で、特殊なスケジュールに淡々と従う日々を5ヶ月も続ければ、変化の無い外の世界に心も体も向けなくなってゆく。いちいち反応するのも煩わしい。いわんや刺激(感情)を求める事なんて忘れてゆく。


特別な環境だから、特別な状態になって行った、、。

欲も怒りも起こらなくなってゆくような気がしていた。

単なる怠慢~。

今思えば、ただそれだけの事^^



昨日は、第1回修行者の為のTAW理論解説会にご参加の皆様、お疲れ様でございました。私もさらに気付きが深まりました。さらに考察中。TAWってすごい!この世は、素敵で面白い♪ありがとうございました。

 

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