何とも脳天気な「今年の漢字一文字」=「金」 | リアルパワーストーン by 風水師・西山貴琉

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先日、毎年恒例の「今年の漢字一文字」

が発表されました。


変わり映えのしない「金」が4度目の

選出となり、唖然。ガッカリでした。

「金」は夏のオリンピック開催のたび

に選ばれています。


確かに、日本は東京五輪で史上最多の

金メダルを獲得しましたが、年末には

相変わらずコロナと大谷翔平しか記憶

に残っておらず、五輪のことなど忘れ

かけていました。


にもかかわらず、次点は僅差で五輪の

「輪」、3位は何ともお気楽な「楽」

??


大谷翔平の「翔」が6位に入っていた

のは良かったけれど、全体的に脳天気

過ぎるような…この十数年、日本人の

感覚は世界の中でズレてきているよう

な感じがしてなりません。


現在、イギリスでは一日に7万8000人

もの新規コロナ感染者が出ているそう

です。しかし、一方でオミクロン株に

よる死者は、たった一人…。確かに、

楽観視できる材料かもしれませんが、

これは良い意味で日本がズレているっ

てことでしょうか。


今年のクリスマスは医療関係者を応援

する意味合いの青いツリーが多く見ら

られるそうです。


これは、とても良いことだと思います

が、香港のこともミャンマーのことも、

近隣国としてもっと声を上げてほしい

と思います。拉致問題の早期解決にも

役立つはずです。


ここ十数年、日本が内向きになってい

ることは確かでしょう。それは、1997

年以降、日本人の平均年収が上がって

いない(むしろ下がっている)ことと

無関係ではないと思います。つまり、

日本は24年間も実質成長してないって

ことです(むしろ後退している)。


バブル期でさえ、日本人の平均年収は

世界14位でしたが、現在は22位まで

落ち込み、韓国にまで抜かされたそう

です。


その間、アメリカはずっと1位。今年

は約40年ぶりというインフレ率で物の

値段が上がり、ますます年収格差が拡

大しているそうです。


日本でも水道料金や電気ガス代がじわ

じわ上がっており、平均年収は下がり

続けています。格差拡大を助長するだ

けだったアベノミクスの弊害でしょう

か。


岸田総理には、この現状をぜひ打破し

てほしいと思います。