人間にとってナトリウムは必要な栄養素ですが、摂りすぎると健康に悪影響を及ぼします。同様に、犬にとっても同じです。ナトリウムが不足すると、犬の健康が損なわれる可能性があります。人間と犬の一日の摂取量は異なるため、この記事では、REAL POWER機能性ペットフードの創設者である動物栄養士の監修のもとで、犬にとってナトリウムの利点と欠点を明らかにし、適切な摂取方法について説明します。
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ナウトリウムについて
まずはナウトリウムについて説明します。犬にとって、ナウトリウムはマクロミネラルです。マクロミネラルとは、比較的多量に摂取する必要があるミネラルのことです。ペットフードの栄養基準を制定しているAAFCO(米国飼料検査官協会)によると、成長中の仔犬にとって、ナトリウムは栄養素含有量の0.3%である必要があります。成犬には0.08%で定められています。最低でもこの量を含んでいなければ総合栄養食基準を満たすことはできません。一方、ナトリウムの最大摂取量の1.5%以下である必要があります。
犬にとってのナウトリウムのメリット
ナトリウムはカリウムと共に電解質として重要な役割を果たし、多くの代謝プロセスに関与します。具体的には以下のようなメリットを提供します。
- 血液のアルカリ性を維持する(犬の血液のpHスケールは約7.3〜7.4で、pH> 7を維持するにはナトリウムとカリウムが必要です)
- 細胞内の水分(電解質)バランスを維持する
- 神経と筋肉の機能を促進する
- 体内酵素の活性を安定させる
- 神経の伝達
- 栄養の吸収と運搬
- 腎臓の排尿機能
これらの理由から、健康な犬に対して、長期間にわたって低ナトリウムの食事を摂取させることはお勧めできません。
犬のナウトリウムの一日に摂取の目安
一般的な中~低価格帯のペットフードはトウモロコシ50%、通常のチキンミール30%の配合で、食塩無添加でナトリウムは0.12%程度です。一方、REAL POWER 機能性ペットフードの各フォーミュラのナトリウム含有量は以下の通りです。
- No.1 プレイリーラム 0.28~0.35%
- No.2 フォレストチキン 0.29~0.35%
- No.3 オーシャンサーモン 0.30~0.40%
- No.4 リバーダック 0.30~0.35%
- No.5 レイクタートル 0.35~0.40%
このように、REAL POWER 機能性ペットフードの肉の含有量が非常に多いです。一般的に、肉の含有量が多いほど、ナトリウムの含有量も多くなります。また、肉類には天然のナトリウムが含まれているため、REAL POWER のドッグフードに加工の塩分は入っていません。犬の健康な食事生活にこだわりがある飼い主さんにとっては、天然食材を多用するREAL POWER 機能性ペットフードは試す価値のあるペットフードだと言えるでしょう。
例外:低ナウトリム食事療法
普通の犬なら上記の目安をおすすめですが、もし犬が腎臓、肝臓、心臓病などの特定の健康問題を抱えていれば、低ナトリウム食事療法が必要になる事があります。低ナウトリム食事療法を実行する前に、獣医師と相談しておいがほうがいいでしょう。また、低ナウトリムを実行し、状況が改善された場合には、身体機能を正常に維持するために、ナトリウムの摂取量を徐々に適度なレベルに戻す必要があります。
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