今月は鈴木聖美のライブへ。
ビルボードライブ横浜には初めて行きますだ
思っているほど遠くはないが、それでも遠い横浜。
馬車道駅2a出口の目の前。
入り口がわからず、30分ほど遅刻😭
会場はブルーノート東京とサイズも造りも似ていて大きすぎず小さすぎず快適。
この日は3階席から観覧。
バンドの手元がよく見えたのが良かった。
入るなり、怒涛の食事
マルゲリータピザ、チキン&ポテト。
フードはバーガー、ピザ、フライなどのスナックのみで、ブルーノートより安く、会社帰りにちょい飲みするにはいい感じ。
…全然会社帰りに寄れねぇ、距離的に。
我が街の、郊外ターミナル駅にもこういう店がないものか。
さて、桑野信義と鈴木聖美、いずれも65歳オーバーで、観客も中高年が多く、私の世代はほとんどいない?というか?私くらいの年齢ともなると、見た目年齢の個人差が激しくて実年齢が読めないのかもしれない?
いずれにしても、話題は高齢者特有のアレコレで、本人達が敬老会と言っていまして、ふと、なぜ私がこんなに年齢の離れた彼らの時代の音楽に惹かれるのだろう、と考えていた。
私が育った家庭は、音楽好きな一家でもなく、芸事にはあまり縁がなかったので、彼らの黄金時代を私は知らない。
自分の中に染み込んだ、知りもしない80年代カルチャーへの憧れと共感がない混ざった感情はどこから来るのだろう。
鈴木聖美に関しては、シティーハンターのオープニングの「熱くなれたら」がすごく好きだった事。
他にきっかけらしいものはない、と思っていたけど、シティーハンターでなんか分かったような気がした。
小学校に上がる前から留守番が日常だったので、親不在時はよくテレビを見ていた。
知らないうちに、テレビを通してあの時代の音楽にずっと触れていたのかもしれない。
子供の頃から一貫して好きな番組は、
火曜サスペンス劇場
土曜サスペンス劇場
ルパン3世
シティーハンター
明智探偵の何か
横溝正史の何か
刑事コロンボ
大正昭和のドラマ
あたり。
きっとこれが答えだ。
鈴木聖美は相変わらずパワフルな歌声でした。
彼らの音楽を聴きながら、これはとても日本的なリズムだと思って。
意外だったのだけど、表打ちってやつ。
J-popって、この世代から脈々と豊穣の歴史が受け継がれているんだなあ、とその歴史の長さに浸っておりました。
J-popといえば、私はだいぶご無沙汰してるけど、YOASOBIのアイドルは聴きました。
最近のJ-popは高速化していて情報詰め込みすぎ、という話は聞いていたけど、まさにそれだった。
Adoだけじゃないのねww
私はもっとゆったりして欲しいマンだけど、タイパの時代のせいなのか、はぁ、忙しないww
ケーポのEDMの速さとはまた違う、息継ぐ間もないほどの歌詞量、目まぐるしく変わる曲調にゲンナリしてしまった。
そういうヤカラは大人しく古のJ-pop、ウィノ、iKONでも聴いてますね
すごく好きでした。
J-popにはリズムはないが、カタルシスがある。
ウィノやiKONの曲はどっちもあるからいいと改めて思う。