今回はナント、2週間ぶりの訪問となりました。前回の記事では「年内にあと1回は行かなければならないです・・・」と書いていましたが、実は今回の「仕入れ」の日程は来月日本に帰国する友人を連れて行くために10月から決まっていました。


「お前アホか?」と言われても仕方ない、5回目のノーザンプトンです







 実は前回の訪問時、John Lobbのおばさんが、「イイ靴は履く人にしか売らないわよ」と言っていたという話に加え、イヤーモデルである「John Lobb2006」はロンドンのショップでリリースされたとの情報から、ファクトリーにもリジェクト品(アウトレット)が出ているのではないかとの期待を寄せての訪問でした。



 いつものようにブザーを鳴らして2階の倉庫兼ショップに足を運ぶと、そこにはいつものオバサンがレジに座っています。早速、「John Lobb2006はもう出た?」と訊ねると、予想していた通り「Yes」との答え。その瞬間、心の中で「Yeeeeeees!」とガッツポーズを決める自分がいたのも束の間、衝撃の一言がオバサンの口から飛び出しました。





「でも、あなたに合うサイズはないかも・・・」











「今、何とおっしゃいました?」

 


 レジから出てきたオバサンは、正面に積まれた10足強の箱のもとへ。


 それこそが今回のお目当てだったJohn Lobb 2006のストックだったのですが、残念なことにオバサンの言ったとおり自分に合うサイズ(7 1/2)は無かった上、積まれた箱のほとんどは「カシュー・カーフ」というナッツのようなベージュ色。これではビジネスユースどころか、オフの日も履きこなせないだろうということで素直に断念しました otz



 しかし、捨てる神あれば拾う神ありとでも言うのでしょうか。


 オバサンが、「また来てくれたのに残念だったわね。でも、こっちには何足か7 1/2があるから見てみたら」というので、窓際に無造作に積まれた箱を見ていくと・・・



PHILIP II  7 1/2 E Black Calf





「ん?」





「PHILIP II」!!










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 PHILIP II(フィリップ2)は、一見すると普通のストレートチップですが、7000番の木型から生み出されるややロングノーズなフォルムと、さらにヒールカップまでを1枚皮で仕上げるという造り込みの良さから、John Lobbのプレステージラインでも最も人気の高いモデルといわれている一品。これまで4回の訪問で、サイズ違いどころか1足もお目にかかることのなかったPHILIP IIに、こんな形で出会えるとは何という幸せ!! それも置いてあるのは「7 1/2」の一足のみ!!

 早速箱を開けてみると、外側にうっすらと擦り傷があるだけで縫製その他には全く異常なし。




\(⌒∇⌒ )/ぅわぁーぃ!



 これは取られてはなるまいと必死に小脇に抱えながら、次なる一足を探すと・・・



STAFFORD  8 D Parisian Brown Museum Calf



んんんっ・・・



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 STAFFORD(スタフォード)はバンプとクォーターの切り返しが特徴の、いかにもJohn Lobb的遊び心の映える1足。サイズ8ということで躊躇しましたが、ワイズがDと狭いため、ホールド感は問題なし。そもそもロングノーズの靴ではつま先までしっかり入るものではないのでハーフサイズ大きい部分とワイズの狭い部分が相殺する形でこちらもジャストフィット。


 今回はこの2足+シューツリーでJohn Lobbを終了。日本では正規品ならば共に18万円~19万円ですが、ファクトリーでは£235(約52,000円)となっています。


 今回は1年ぶりの大ヒット。一足早いですが、自分へ一年間のご褒美ということで2足買いも許されるかと。「John Lobb 2006」は年明けに日本でも(John Lobb 2007として?)発売されると思うので、ファクトリーの出物も年末にかけてが狙い目かもしれませんね。